会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

スタートアップの大口資金調達、開示基準緩和で後押し(日経より)

スタートアップの大口資金調達、開示基準緩和で後押し(記事冒頭のみ)

政府が、有価証券届出書による開示義務を緩和して、スタートアップが資金調達しやすくするという記事。

「政府はスタートアップが大口の資金調達をしやすくなるよう規制を緩和する。資金調達時に文書の開示が必要になる金額を現在の1億円から引き上げる方針だ。非上場企業のコストと手間を減らし、設備投資や研究開発に集中できるようにして成長を後押しする。

政府が近く閣議決定する規制改革推進会議の関連文書に盛り込む。金融庁で具体的な制度を詰めたうえで金融商品取引法の改正案提出をめざす。」

開示コストが問題とされているようです。

「新経済連盟によると、1億円の調達で有価証券届出書の作成と監査で4千万~7千万円かかるという。」

「株式投資型クラウドファンディング」の上限金額なども緩和するそうです。

企業内容等開示(ディスクロージャー)制度の概要(関東財務局)

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