ドイツ総合電機大手シーメンスが、事業の受注に関する世界各地での汚職事件に関連して、米国およびドイツ当局に総額約10億ユーロ(約1,240億円)の制裁金を支払うという記事。
「シーメンスは過去数年間にわたり各国担当者らに総額約1,230億円ものわいろを送っており、2007年にはクラインフェルト前最高経営責任者(CEO)らが辞任していた。」
「シーメンスの事業受注に関するわいろについては、同社独自の調査が行われた。その結果ドイツ全土およびいくつかの諸外国でわいろを行った証拠が発見された。米司法省検察官Matthew Friedrich氏によると、シーメンス取締役員らが米政府からの事業受注のため、わいろとして渡すためにスーツケースに現金を詰め込んできたことが確認されているという。」
日本企業から同じようなケースが出てこないことを望みます。
Siemens to Pay $1.34 Billion in Fines
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