リース会計の見直しを行っている企業会計基準委員会で、リース事業協会が説明したリース会計検討状況の報告です。1年かけた結論は、現行の基準を存続させることが最も望ましいというものです。この中では、税務との調整ということを何回もいっていますが、中身を見ると、処理方法を変えた場合、現行税法上、申告調整で対応できないのかどうかについては、全く検討していません。前から予想された事態ではありますが、会計基準の検討を業界団体に丸投げするのがもともと無理だったといわざるを得ません。
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