会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

米国上場、甘くない現実(日経より)

米国上場、甘くない現実(記事冒頭のみ)

米国のIPO市場が復調しつつあるという記事。米国上場を目指す日本企業もありますが、現実は甘くないのだそうです。

「株高持続のなか新規株式公開(IPO)市場は復調しつつあり、日本企業を含めた発行体が米国上場を目指す。ただ甘くない現実もある。」

記事によると、米株高を背景に米国上場を目指す日本企業(米国単独上場)が増えているとのことで、例として、サイバーステップ(東証スタンダード)の子会社、BloomZ Inc. のシカゴ・オプション取引所(CBOE)への上場申請にふれています。

増えているといっても、単独上場は、現在10社程度だそうです。先駆けとなったのが、メディロム(リラクゼーションスタジオ運営)で、最近、同社が旗振り役となり、ナスダック上場4社が合同でIRイベントを開催したそうです。

ただし、ナスダック上場を果たした日本企業には、株価1ドル割れが常態化しているケースもあるそうで、玉石混交のようです。

米国上場日本企業がNasdaqに集結。 『JAPAN IR イベント』をNasdaq米国本社にて開催決定!(メディロム)

当サイトの関連記事(ナスダック上場会社の子会社の倒産記事について)

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