夕刊フジのサイトより、恒例となっている危ない企業特集です。民間信用調査会社がセミナーで公表した危ない企業300社を取り上げています。
「今回、業種別でもっとも多かったのは建設・土木関連で、108社に上った。
経営への影響を考慮して会社名は伏せるが、東証1部上場のゼネコンは「過小資本で金融機関の注目を集めている」、関西の土木会社は「市中に手形が出回っている」、九州の建設会社は「累積赤字が深刻」と記されている。
次に多いのが不動産関連の28社。ジャスダック上場のマンション分譲会社は「取引先と支払いをめぐりトラブル発生」、東証マザーズ上場の不動産関連会社は「資金繰りが厳しく要警戒」、芸能人のCMで有名な不動産会社も「業績失速で金融機関が注目」と指摘されている。」
たぶん、各監査法人でも、危ないクライアントのリストを持っていて、しかるべく対応していることでしょう。
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