「業種別委員会実務指針第64号「投資信託における監査上の取扱い」の改正について」及び「公開草案に対するコメントの概要及び対応」の公表について
日本公認会計士協会は、業種別委員会実務指針第64号「投資信託における監査上の取扱い」を、2024年7月12日付で改正しました。
「市場価格のない株式等に投資する投資信託の監査上の留意事項を追加するために見直しを行ったもの」とのことです。
新旧対照表をみると、「監査契約の締結」、「重要な虚偽表示リスクの評価」、「リスク対応手続」、「継続企業の前提に関する監査人の検討」のそれぞれにおいて、「市場価格のない株式等に投資する投資信託」に関する規定が追加されています。
適用は、「2024年2月15日以後開始する計算期間に係る監査及び中間計算期間に係る中間監査から」とされています。