経済産業省は、「CGS研究会報告書~実効的なガバナンス体制の構築・運用の手引~」を、2017年3月10日に公表しました。
「本報告書は、各会社がコーポレートガバナンス・コード等の原則を実践するに当たって考えるべき内容を、コーポレートガバナンス・コードと整合性を保ちつつ示すことでこれを補完するとともに、「稼ぐ力」を強化するために有意義と考える具体的な行動を取りまとめたものです。」
各企業は以下の事項を検討すべきといっています(報告書概要より)。
1. 形骸化した取締役会の経営機能・監督機能の強化
2. 社外取締役は数合わせでなく、経営経験等の特性を重視
3. 役員人事プロセスの客観性向上とシステム化
4. CEOのリーダーシップ強化のための環境整備
昨年実施されたコーポレートガバナンスに関する国内企業アンケートの調査結果も資料として示されています。
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