米シティグループが金融当局によるストレステスト(健全性審査)の結果、50億─100億ドル(約4900億─9800億円)の新規資本調達が必要となる可能性があるという記事。
そのほか、米バンク・オブ・アメリカについては、340億ドル(3兆円以上)という数字も出ています。
日本では、かつて、金融当局が銀行の再編や公的資金注入といった政策目的のため、企業会計の数値である引当金の積み増しや繰延税金資産の取り崩しを、銀行や監査人に対して強要(?)したということがありました(その結果、翌期には多額の戻し入れが発生)。
米国の場合は、目標は同じでも、企業会計をもてあそぶことはしないようです。
米金融機関のストレステスト、発表7日に延期 数社が結果内容に不満
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事