会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

上場企業、数だけ多くても 東証再編は骨抜き、成長なき「看板」に失望(日経より)

上場企業、数だけ多くても 東証再編は骨抜き、成長なき「看板」に失望(記事冒頭のみ)

プライム上場企業の数が多すぎるという東証市場再編に批判的な記事。

「東京証券取引所の市場再編から1カ月。旧東証1部から世界に通用する実力企業をえりすぐるはずが、新しい最上位市場「プライム」には玉石混交の1800社超がひしめく。「看板を掛け替えただけ」との批判が尽きない市場改革の原点をさぐると、20世紀末に日本の資本市場を揺るがして去った「ナスダック・ジャパン」が浮かび上がる。」

ソフトバンクの孫社長が誘致したナスダック・ジャパンや、ジャスダック(旧・店頭市場)との競争上、東証が1部市場への昇格基準を緩めた(下位市場からの「近道」を設けた)ことが諸悪の根源という趣旨のようです。

粉飾決算をしたような会社はどんどん上場廃止または受け皿市場へ移管し、淘汰すれば、少しはよくなるのでは。

「上場ゴール」変えられるか(日経)(記事冒頭のみ)

この記事によると、(日本の株式市場を見放して?)ハートコア・エンタープライゼズという会社が2月に米ナスダック市場に上場し、ワランティという会社もナスダックに上場申請したそうです。
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