自民党が日本の企業会計を国際基準(IFRS)に統一するよう求める提案をまとめたという記事。
「自民党の日本経済再生本部(本部長・高市早苗政調会長)が、日本の企業会計の開示ルールを早急に国際基準に統一するよう求める提案をまとめたことが20日、分かった。海外から投資を呼び込む一方、日本の企業や人材を国際的に通用するよう育成するのが狙い。政府が任意で企業に求めている国際会計基準(IFRS)の適用拡大を後押しする。・・・」
IFRSに強制的に統一された場合には、上場電力会社における原発事故関係のさまざまな粉飾が一挙に暴露される可能性があることを、自民党の議員は知らないのかもしれません。日本基準では経産省などが策定する規則が会計基準に優先しますが、IFRSではそんなことは認められません。
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