先日愛馬マッサビエルの引退が発表されました。
コメント抜粋「クラブより了解を得ています」
「この中間にはごく軽めの試し乗りを行いました。すると楽をさせている時には見せなかった前脚の躓きが確認されました。この症状から推察するに頸椎の傷みから来る腰撓(ようい)という疾患と判断でき、これまでの症例からもこういったケースでの予後は悪く、残念ではありますが回復を望むのは極めて難しいと言わざるを得ません。出資されている会員の皆様の期待に応えたくここまで可能な限りのケアを行ってきましたが、再び競馬場に送り出すことを諦めざるを得ない状況になってしまったこと、大変申し訳なく感じています」(空港担当者)
頸椎の傷みって...、ショック。どうしてこんな事に。
競走馬としてはもちろん、まともに走れないと馬の他の社会でも不必要と判断されてしまう。
生きる為にも何とか治療してあげられないでしょうか。
出資者・クラブ・牧場にこれほど貢献してくれたのに...。
・立ちあがる不利を受けながら、捲って勝ち切った衝撃の新馬戦。
・名手に導かれながら、地鳴りが来たかと思うような大外一気の新緑賞。
・雨の中、古馬勢を振り切り、クラシックへの夢を見た芦ノ湖特別。
・夢を打ち砕かれた神戸新聞杯。
・それでも初めて連れて行ってくれた菊の舞台。名手に導かれ、大外一気。まさか先頭?のような4コーナー。
・走りがバラバラだった名古屋城S。
もう十分夢を見させてくれました。でも勝った時のスケールが凄すぎて...、治療して、成長してまた帰ってきたら、活躍馬たち今に見てろよ...と。
応援もろくに行けなったし、口取りもできなかった。愛馬見学も行けず。唯一ツアーで会えただけ。
振り返るとまあ薄情な親ですが、でもね、凄く応援してんだよマッサ君。その強さを人に説明するのが嬉しくて嬉しくて...。
もう会えなくて寂しいですが、どんな形であれ、何とか生きていけますように。
マッサビエルお疲れ様でした。夢を見させてくれてありがとう。