介護と政治(2010年参院選候補者アンケート)


第22回参院選(2010年)立候補者に、介護労働に関して質問します。

鈴木正典候補(岐阜選挙区・共産党)のご回答

2010-06-21 22:40:28 | 東海
鈴木正典候補 岐阜選挙区 共産党新人 党県職員、元岐阜大学生協職員

http://www.jcp-gifu.jp/suzuki/



(6月21日メール回答)



答1 高齢者施設・サービスが増える場合の望ましい種類について。

 「施設系」… 特別養護老人ホーム、 療養型病床群、 認知症対応グループホーム

 「地域系」… ショートステイ、 訪問看護、 小規模多機能型居宅介護



答2 介護職員の賃金について。

 低賃金であると思う。



答2-2 賃金アップの方法。

 国庫負担の引き上げ。



答3 介護報酬アップに関して。

 更なるアップが必要。



答4 介護保険法改定に関して。

 ・その他。
 → 利用者が利用しやすい制度にする。そのために認定制度を廃止し利用上限をなくす。
   営利法人の参入をきびしく制限する。



答5 外国人介護職の受け入れについて。

 その他。
 → 外国人の受け入れ自体には反対ではないが、国内の失業率が高い状況のなかで介護職の低賃金状態を改善することなく、その代替としての受け入れには賛成できない。



答6 今後のあるべき人員配置基準について。

 2:1
 (現状でも3:1以上に配置せざるをえない施設が多い。)



答7 「常勤換算」について。

 その他。
 → 現状では非常勤に依存せざるをえない。順次、常勤比率を引き上げていくような点数設定を行う。



答8 要介護認定基準について。

 廃止。
 → 主治医意見書をもとに、ケアマネジャーが決定する。