介護と政治(2010年参院選候補者アンケート)


第22回参院選(2010年)立候補者に、介護労働に関して質問します。

中野武史候補(三重選挙区・共産党)のご回答

2010-06-16 19:01:33 | 東海
中野武史候補 三重選挙区 共産党新人 元スーパー社員

http://nakano.jcp-mie.jp/



(6月16日メール回答)



答1 高齢者施設・サービスが増える場合の望ましい種類について。

 「施設系」… 養護老人ホーム、 特別養護老人ホーム、 療養型病床群

 「地域系」… ショートステイ、 訪問介護(ホームヘルパー)、 訪問リハビリテーション



答2 介護職員の賃金について。

 低賃金であると思う。



答2-2 賃金アップの方法。

 その他。
 → 介護報酬とは別枠での公費投入による賃金の引き上げ。介護報酬の大幅な底上げとその国庫負担割合の引き上げ。



答3 介護報酬アップに関して。

 更なるアップが必要。



答4 介護保険法改定に関して。

 ・職員の人件費は国庫負担。



答5 外国人介護職の受け入れについて。

 受け入れ廃止。



答6 今後のあるべき人員配置基準について。

 2:1。



答7 「常勤換算」について。

 廃止。
 → 正規職員の配置を中心にした雇用形態ができるようにし、
   非正規・パートでも正規職員と変わらない内容の仕事であれば、同等の賃金など労働条件を保障する。



答8 要介護認定基準について。

 廃止。
 → 専門家の判断で必要な介護を提供する仕組みにする必要がある。



その他ご意見:
 誰もが安心できる介護制度に見直すことは、高齢者の生活と権利を守るだけでなく、介護の分野で新たな雇用も生み出し、が得ています。
 介護を理由とした離職者を減らすなど、内需を基調とした、日本経済の民主的発展にとっても重要な効果があり、重要な課題だと考えています。