介護と政治(2010年参院選候補者アンケート)


第22回参院選(2010年)立候補者に、介護労働に関して質問します。

田村智子候補(比例代表・共産党)のご回答

2010-06-21 22:54:57 | 比例代表:共産党
田村智子候補 比例代表 共産党新人 元衆院議員秘書、参院議員秘書

http://www.tamura-jcp.info/



(6月21日メール回答)



答1 高齢者施設・サービスが増える場合の望ましい種類について。

 「施設系」… 特別養護老人ホーム、 療養型病床群、 認知症対応グループホーム

 「地域系」… ショートステイ、 訪問看護、 小規模多機能型居宅介護



答2 介護職員の賃金について。

 低賃金であると思う。



答2-2 賃金アップの方法。

 国庫負担の引き上げ。



答3 介護報酬アップに関して。

 更なるアップが必要。



答4 介護保険法改定に関して。

 ・情報開示の義務化。
 ・措置制度(あるいはそれに近い制度)に戻す。



答5 外国人介護職の受け入れについて。

 その他。
 → 外国人労働者に対する配慮はすすめつつ、排外的な立場はとらないことです。
   そもそも介護職の人材不足の原因は、劣悪な労働条件にあります。
   これをそのままにして外国人を連れてきて解決すればよいという問題ではありません。



答6 今後のあるべき人員配置基準について。

 2:1



答7 「常勤換算」について。

 その他。
 → 常勤・正規雇用を中心とし、非正規にも同等の賃金などを保障することです。



答8 要介護認定基準について。

 廃止。
 → ヘルパーやケアマネージャーなど、現場の専門家の判断で必要な介護を提供する仕組みに改めることです。