個人的にメジャーな映画よりも「子供の頃に観た映画」もしくは「見たかったけど観れなかった」という作品が気になる。
俺が子供の頃、ちょうど70年代後半から80年代前半は映画界はなんでもアリで広告眺めてるだけでも楽しかった。
金曜の夕刊には翌日に封切られる映画の広告がビッシリと並び「スターウォーズ」だとか「未知との遭遇」みたいなメジャー系はもちろん、その一方で「悪魔の沼」とか「グレート・ハンテシング」だとか、はたまた「地獄の謝肉祭」みたいな、なんだか知らないけどメチャクチャ怖そうな映画広告もたくさん並んでた。
なぜかポルノ映画の広告もバンバン掲載されていて母さんに
「ねーねー、”あぶのーまる・えすいーえっくす”って何？」
と聞いてひっぱたかれた事もあります。ハイ。
で、興味もった作品のうちの一本がコレ。
どうも子供が集団で大人をぶっ殺すという恐怖映画のようです。
これ、確か少年チャンピオンかなんかで連動企画でマンガ化されてたのを読んだ覚えがある。
なんか独特の暑苦しい劇画スタイルで全然怖くなかった気がする。
観たいなぁと思いながら当然却下され観る機会を逃す。
７歳児が観れるわけなかろう！と言いたいところだが、俺は子供が出てれば児童映画！という認識だったですよ。
で、数年後テレ東（東京１２チャンネル）でテレビ放映されたらしいけど、自分の住んでる地域では深夜に放送。
おもいっきり寝てたよ！
そういう事でこの時も観れず・・・・チャンスを逃す。
その後、レンタルビデオ全盛期にどーでもいい溶解人間とか死霊の盆踊りなんかビデオ化されまくってましたが、この作品に関しては見事にスルーされてしまいました。
この頃から専門誌などで「ザ・チャイルドはすごいよね。」といった評判を聞いてたのでずっとビデオ化を待ってました。
２００１年。劇場公開から２５年を経て遂にＤＶＤ化された。
。・゜・(ノ∀`)・゜・。やったー
と言いたいところですが、その頃、俺はＤＶＤ集めに必死で思いいれのある作品から優先的に買いあさっていた。
いいんだよ、後回しで！なんて余裕かましていたらあっという間に廃盤。あらら・・
前置き長すぎ！
こないだヤマダ電機行ったらありましたよ！「ザ・チャイルド」
４年間誰にも見向きもされずひっそり販売されてました。
迷わず、げっと！
ザ・チャイルド~フー・キャン・キル・ア・チャイルド?
祭で賑わうスペインの海岸に女性の変死体が打ち上げられる。イギリスからやって来た生物学者のトムと妊娠中の妻・エビーは、喧騒を逃れようと海岸沖の小島へと船で渡る。そこで二人は、老人を撲殺する少女を目撃し、彼らに執拗に追われる事に。身の危険を感じた二人はやっとの思いで隠れるがといった内容。
ようやく初鑑賞ですよ。
イントロで記録フィルムで戦争や死体動画を挟みながらいかに子供たちが大人の犠牲になってきたかを説明。
長い・・・ 長いよママン。 ちょっとしつこいよ。
そして本編に入り主人公二人が港町でウダウダします。 ダルいよママン。
しかし、二人が島に渡ってから様相が変わります。
子供たちを最初に見かけるが子供らしからぬ異常な雰囲気。
そして島民がいない。 誰もいない。
街を散策する二人、そして杖をついた老人を発見するもいきなり少女が杖で老人を撲殺。
主人公が杖をとりあげ「なんでこんな事をするんだ！」と叫ぶ。
少女、アッヒャッヒャ!ヽ(゜∀゜)ノ アッヒャッヒャ状態で笑いながら逃げていく。
うわー、悪い意味で最高な演出だな。
主人公二人は状況をなかなか飲み込めない。
理解はできるのだが受け入れられない。
子供達が大人達を集団で惨殺しているのだ。
無邪気にかつ、冷酷に殺しまくる子供達は観ればわかるのだがメチャクチャ不気味で怖い。
俺なんか「死にたくなければヌッ殺せ！」と思うんだが、なかなかそうもいかないよな。
ここから、わずかな生存者が登場するが・・・
こっから先は自分の目で確かめて欲しい！
この映画、噂どおり凄かった。
確かにツッコミどころ満載だし、低予算なんだけど、なによこの強烈な鬱展開は！？
最初「鳥」とか「ザ・ドッグ」とか「スクワーム」なんかの「子供版」かと思ってたけどテイストとしては光る眼に近いかもしれません。
で、なんで子供達がおかしくなったのかは ちょっとした説明はあるもののほとんどなされていません。
この不気味さは「ゾンビ」や「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」に通じるものがあります。
調べたらＤＶＤは廃盤で入手が難しくなってますが、レンタルビデオ化もされているようです。
みつけたら試しに観てみてください。
おすすめです。
(((( ；゜Д゜)))ガクガクブルブル
俺が子供の頃、ちょうど70年代後半から80年代前半は映画界はなんでもアリで広告眺めてるだけでも楽しかった。
金曜の夕刊には翌日に封切られる映画の広告がビッシリと並び「スターウォーズ」だとか「未知との遭遇」みたいなメジャー系はもちろん、その一方で「悪魔の沼」とか「グレート・ハンテシング」だとか、はたまた「地獄の謝肉祭」みたいな、なんだか知らないけどメチャクチャ怖そうな映画広告もたくさん並んでた。
なぜかポルノ映画の広告もバンバン掲載されていて母さんに
「ねーねー、”あぶのーまる・えすいーえっくす”って何？」
と聞いてひっぱたかれた事もあります。ハイ。
で、興味もった作品のうちの一本がコレ。
どうも子供が集団で大人をぶっ殺すという恐怖映画のようです。
これ、確か少年チャンピオンかなんかで連動企画でマンガ化されてたのを読んだ覚えがある。
なんか独特の暑苦しい劇画スタイルで全然怖くなかった気がする。
観たいなぁと思いながら当然却下され観る機会を逃す。
７歳児が観れるわけなかろう！と言いたいところだが、俺は子供が出てれば児童映画！という認識だったですよ。
で、数年後テレ東（東京１２チャンネル）でテレビ放映されたらしいけど、自分の住んでる地域では深夜に放送。
おもいっきり寝てたよ！
そういう事でこの時も観れず・・・・チャンスを逃す。
その後、レンタルビデオ全盛期にどーでもいい溶解人間とか死霊の盆踊りなんかビデオ化されまくってましたが、この作品に関しては見事にスルーされてしまいました。
この頃から専門誌などで「ザ・チャイルドはすごいよね。」といった評判を聞いてたのでずっとビデオ化を待ってました。
２００１年。劇場公開から２５年を経て遂にＤＶＤ化された。
。・゜・(ノ∀`)・゜・。やったー
と言いたいところですが、その頃、俺はＤＶＤ集めに必死で思いいれのある作品から優先的に買いあさっていた。
いいんだよ、後回しで！なんて余裕かましていたらあっという間に廃盤。あらら・・
前置き長すぎ！
こないだヤマダ電機行ったらありましたよ！「ザ・チャイルド」
４年間誰にも見向きもされずひっそり販売されてました。
迷わず、げっと！
ザ・チャイルド~フー・キャン・キル・ア・チャイルド?
祭で賑わうスペインの海岸に女性の変死体が打ち上げられる。イギリスからやって来た生物学者のトムと妊娠中の妻・エビーは、喧騒を逃れようと海岸沖の小島へと船で渡る。そこで二人は、老人を撲殺する少女を目撃し、彼らに執拗に追われる事に。身の危険を感じた二人はやっとの思いで隠れるがといった内容。
ようやく初鑑賞ですよ。
イントロで記録フィルムで戦争や死体動画を挟みながらいかに子供たちが大人の犠牲になってきたかを説明。
長い・・・ 長いよママン。 ちょっとしつこいよ。
そして本編に入り主人公二人が港町でウダウダします。 ダルいよママン。
しかし、二人が島に渡ってから様相が変わります。
子供たちを最初に見かけるが子供らしからぬ異常な雰囲気。
そして島民がいない。 誰もいない。
街を散策する二人、そして杖をついた老人を発見するもいきなり少女が杖で老人を撲殺。
主人公が杖をとりあげ「なんでこんな事をするんだ！」と叫ぶ。
少女、アッヒャッヒャ!ヽ(゜∀゜)ノ アッヒャッヒャ状態で笑いながら逃げていく。
うわー、悪い意味で最高な演出だな。
主人公二人は状況をなかなか飲み込めない。
理解はできるのだが受け入れられない。
子供達が大人達を集団で惨殺しているのだ。
無邪気にかつ、冷酷に殺しまくる子供達は観ればわかるのだがメチャクチャ不気味で怖い。
俺なんか「死にたくなければヌッ殺せ！」と思うんだが、なかなかそうもいかないよな。
ここから、わずかな生存者が登場するが・・・
こっから先は自分の目で確かめて欲しい！
この映画、噂どおり凄かった。
確かにツッコミどころ満載だし、低予算なんだけど、なによこの強烈な鬱展開は！？
最初「鳥」とか「ザ・ドッグ」とか「スクワーム」なんかの「子供版」かと思ってたけどテイストとしては光る眼に近いかもしれません。
で、なんで子供達がおかしくなったのかは ちょっとした説明はあるもののほとんどなされていません。
この不気味さは「ゾンビ」や「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」に通じるものがあります。
調べたらＤＶＤは廃盤で入手が難しくなってますが、レンタルビデオ化もされているようです。
みつけたら試しに観てみてください。
おすすめです。
(((( ；゜Д゜)))ガクガクブルブル
