SAW

２ちゃんねるなんか観てると騙しリンクとしてよくグロ画像がトラップとして貼られる。
俺はもともとそれを踏んでしまって精神的に大ダメージを受けてしまった。
いまでこそグロラボなんてやってますが、その画像の正体を知りたくて聞いてまわっても教えてもらえず、
頭にきたんでオカ板にたてたスレッドが☆推理☆グロ画像の真相を探る（既出あり）だった。
死体写真は精神的に有害であるけれど、写真の中には事実を伝えるヒントが隠されてる事が多い。
だからもともと「凶暴な犬に食い殺された女性」という事になっていた画像が実は「交通事故犠牲者」の可能性が高くなったりするわけで、それはそれで無責任な「死体画像の都市伝説化」を防ぐ一因にはなれたんじゃないかな？という自負はちょっとあったり、なかったり。
「じゃあ、おまいの推理力ってどうよ？」というと、轟警部ばりに迷走してるうちに、周りの人から助けられたようなもんで、ニダーさんじゃないけどこんなレベルです。

今日の映画は実に不条理な映画です。
老朽化したバスルームで対角線上に倒れていたふたりの男ゴードンとアダム。その間には自殺死体が。足を鎖でつながれた男たちに与えられたのは、テープレコーダー、一発の弾、タバコ2本、着信用携帯電話、2本のノコギリ。犯人から告げられたメッセージは「6時間以内に相手を殺すか、自分が死ぬか」。犯人はジグゾウ。警察に追われている連続殺人鬼。彼がこれまで犯した犯罪とは…そしてふたりの運命は…。

いったい何故、何のために？
いや、どうすればこのゲームから解放されるのか？
恐怖映画の雰囲気を漂わせつつ、観客は主人公二人とともに推理ゲームに参加することになる。
手がかりはテープレコーダーの指令、ゴードンの口から語られる＜心あたり＞
のんびりしている暇はない。
ゴードンは妻子を人質に取られ、制限時間も容赦なく迫ってくるのだ。


SAW ソウ DTSエディション

自分の単純な推理はことごとく裏切られ、予想外の展開へと進んでいく。
犯人の異常性、その狙い、過去のゲームの結果・・・
そしてこのゲームの結末やいかに。

正直、ぶったまげました！
工エエェェ(´д｀)ェェエエ工
衝撃のラストは誰も想像できないだろう！

とは、いえですよ。
ラストの衝撃は凄まじかったんですが、よく考えてみるとその展開はゲームとしてアリなのか？とも思ってみたり。
ファミコンでいったら「”かいちょう”さん、なにやってるんですか？」と注意されてしまう無効アクションのような気もしないでもない。
その展開もまた予想外ではあるんですが。

まぁ、総じて感想は低予算でもアイデアさえよければ傑作になりえる！という事でしょうか。
とりあえず、未見の方はこの殺人ゲームに参加する事を強くお勧めするですよ。

もし、自分がジグソーに選ばれてゲームに参加させられたらどうなるんだろうか？
頭悪いんでこんな事やってそうだ。
だめだ、コリア・・・