解剖学ノート

解剖学ノートのミニコミ版

国試基本   上皮・細胞 など

2016-03-03 14:30:48 | 解剖学ノート全編集版「筋骨編」

①単層扁平上皮とは--

※板状で扁平な細胞が連結した構造の上皮で①血管

 ②腹膜、胸膜の内面を覆う上皮である

 


 

②重層扁平上皮は

※扁平な細胞が幾重にも重なり合って構成する上

 皮で表皮などの外部の刺激を受けやすい部位

 ある上皮である。

 


 

③単層円柱上皮とは--

※円柱状で背丈のある細胞が一層に並んでいる上皮

 で消化管(胃腸の)粘膜を構成している。


 

細胞の働き

上衣細胞とは--

※脳室系の表面を覆う神経膠細胞である。

 


 

星状膠細胞とは

※多数の線維状または膜状の細胞質突起をのばし中枢

 神経系全体を環境を作成し血液中を流れる有害物を

 脳内への侵入を防ぐ働きをする。

 


 

希突起膠細胞とは--

※中枢神経系に於ける髄鞘を形成する神経膠細胞である。

 


 

小膠細胞とは---

※脳実質が外傷や脳軟化疾患により当該細胞がアメーバ

 ―様運動を営み異物を貪食する働きをを有する神経膠

 細胞である。

 


扁平上皮は--(薄い板状の上皮)

※①腹膜腔や胸膜腔の表面や血管やリンパ管の内腔を覆う

 上皮である。 

 


 移行上皮 ---

※膀胱や尿管のようにそれらの機能に応じて形態の変わ

 る事の出来ることが可能な上皮である。


線毛上皮とは---

円柱上皮の表面に線毛が覆っている上皮のことである。

 (運動性の線毛がおおっている)


 

発生学 (人体の発生など) 

1、肝細胞---内胚葉から分化する。 2,網膜は--外胚葉から分化。

3、真皮---中胚葉から分化。  4、涙腺は--内胚葉から分化。


 

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