解剖学ノート

解剖学ノートのミニコミ版

国試基本   施術所の開設と医療法

2016-03-03 09:53:43 | 解剖学ノート全編集版「筋骨編」

施術所開設の届け出義務

※専用の施術室として「6.6平方メートル以上」の確保を要する。

※専用の待合室として「3.3平方メートル以上」の確保を要する。

※施術室はその面積の7分の1に相当する部分が外気(窓など)に

 よって外気に開放できる構造であること。

※施術室には施術に要す器具または手指の消毒設備が常備する。

トイレの設置は構造基準にないが設置は出来る。

※当該施設は医療法のような規定には拘束されない。

 


広告の制限

※電気温灸、※電気はり、※胃腸病の灸などの広告は

 処分をうける。

※施術所の名称に「診療所、あるいは病院」などの紛

 らわしい名称を付けることは禁止されている。

 ※「医師法違反・医療法違反・広告の制限違反」

疾患名を特定した施術を広告する事は(医師法違反)

 


 

医療関係法規

※有床診療所は①療養病床、②一般病床、の開設

 することが医療法で認められている。

※病院、診療所が行う広告の内「予約診療」の受

 付が可能である。(手術等の予約・歯科医の予約)

 などである。

※助産所の開設には嘱託医を定めて置く義務を有する。

※特定機能病院の所定病床数が500床が400床の病床

 数に法改正された。

 


医療法では特定機能病院機能の必須要件として

400床以上の入院設備を有する事。

高度医療の提供可能であること。

10以上の専門診療科を有すること。

 


医療法に定める特定機能病院は

※厚生労働大臣の許可を要する。

400床以上の入院設備を有する事。

※設置要件には定められていないが2次・

 3次救急を担う場合もある。

 


人口問題

①死産とは

※妊娠満12週を経て胎児が死亡したまま生まれたもの

②後期死産とは

※妊娠22週以上で死亡した胎児の出産を指す。

③早期新生児死亡は・・

出生後1か月未満の新生児の死亡。

④乳幼児死亡とは

※出産後1年未満での死亡を指す。

⑤周産期死亡率は--

※出生数+妊娠満22週以降の死産数。

 


 

 


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