外胚葉とは
※3個の一次胚葉の①外胚葉 ②中胚葉 ③内胚葉
の内、最も外側の細胞層のことで羊膜腔に接する胚葉
のこと。
表皮とは
※皮膚の最も外側に位置した上皮細胞性の部分で手掌と
足底にあり①角質層、②透明層、③顆粒層 ④有棘細胞層、
⑤基底細胞層などがあるが透明層は欠くことが多い。
真皮とは
※表皮と波状に組み合わさった構造をしていて、表
面の薄い①網状層からなり、②血管リンパ管
③神経、④神経終末,⑤腺、さらに無毛の部分には⑥毛包
ふくむ。
※各胚葉の分化
①赤血球と平滑筋は中胚葉から分化する。
②表皮は外胚葉から分化する。
③内胚葉からは小腸上皮が分化する。
発生学のいろいろ(受精など)
※受精は卵管膨大部で行われることが多い。
※胞胚が子宮内膜に入り込むことを着床と呼ぶ。
※受精後4週目では胚子と呼ぶ。
※胎児と呼ばれるのは8週目以降である。
※胎児の臍動脈は胎盤の腺毛内で毛細血管のル
ープ作り臍動脈となる。
(母体の臍動脈とは連結していない)
出典--ステッドマン医学大辞典
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