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たかが釣師されど釣師

一期一会で惹かれて買った中古ルアーや手巻きの毛鉤その他を紹介するブログです。釣行記は忘備録と愚痴が殆どですw

File.29(釣り場付近の虫キング編)

2013-05-22 06:40:39 | フライ
おはようございます。

前回から引き続き虫ネタですが、
今回は今までとは違う趣旨で綴ってみたいと思います。

本日早朝に川見をしながら歩いていて、見付けた虫をいくつか紹介してみます。
※虫嫌いで耐性の無い方は下に進まないで下さい。







まず最初は、トビゲラ。



二ヶ月ほど前から大量に飛翔しています。

コンクリートに留まり羽根休みをしていました。

早朝なので、常夜灯の下にたまたま残っていたのを撮影できました。


これは道路に落ちて死んでしまった個体ですね。




内側の白い羽根が特徴的なので、飛んでいると直ぐに判ります。

多分ですが、真鯉が時折水面に口を出して一瞬パクッ!としているのは、
この個体に絡んだ流下だと勝手に予想しています。

大型トビゲラのアダルトなので鯉やバスは口にするでしょうが、
シラハエやカワムツみたいな小型魚は捕食していないと思われます。

どの魚もそうですが、メインの虫は、簡単に捕食できるニンフや羽化途中の個体でしょうね。


次に私のホームではカワゲラも有望種ですが、まだカゲロウは少ないみたいです。

このトビゲラは数多く生息していて、
夕マヅメから纏わり付いてくるかの如く飛び回っているので、釣りが非常にしにくく厄介です。

もしかして体温に近寄ってくるのかな?
それとも私のフェロモン!?
まさか・・・・・オヤジ臭い体臭がお好み!?!? w

いつも口の中に入りそうになるので、
私は常にマスクを持参していますよ~。



話を戻しますが、
もし真鯉をフライで狙うのであれば、マヅメ時でなくてもドライの釣りが成立します。

ただ闇雲に流していては釣るのが難しいので、
鯉が動くタイミングやポイントを確認してからキャストするのが肝です。

浮いてくる鯉に狙いを定めてよく観察するのが、ドライフライによる真鯉狙いの鉄則だと思います。



それと、画像のトビゲラは夜行性なので、昼間には見掛けません。

日中は木の葉の陰に退避している個体が、風などの影響で誤って水面落下するのでしょうね



また、鯉が水面で捕食していると考えられる虫はこれです。


毛虫の類です。

気温の上昇とともに、釣り場で頻繁に見掛ける様になりました。

川沿いに木が多く自生していますので、
木の下で水面捕食している鯉を見掛けたら、
羽虫だけに囚われること無く、この虫を疑ってみるのも手です。



他に、今段階で私が通うホームで見掛ける虫は、
蝶、トンボ、カメムシ、ミミズ、アブ、蜂、テントウムシ、尺取り虫・・・・・




そして、今日も発見してしまいましたー!

小さな虫が道路をノソノソ歩いています。


よーく見たら、またしてもクワガタ君でしたw

昨日の目撃は偶然ではありませんでした!


クワガタ君が車に轢かれるかもしれないと思い、
可哀想なので道路脇に移動してあげました。


なのに私の親切心に感謝せず、逆に威嚇してくるではありませんかwww


私の勝手な振る舞いにより反抗期が訪れたらしいので、
反発を恐れて静かにその場を後にしました。



皆さんも私の様に、魚釣りだけでなく自然観察もしたりしますか?

または、釣り場で見掛けた虫を魚釣りのヒントにしたりしますか?



今回も最後まで読んでいただき有り難うございました。