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フォトログ~kageでひとりごと

季節感やシーンを思い浮かべていただけるような写真を徒然なるままに綴りたく思います。

KOBEフィーバーナイト☆

2009年08月05日 08時35分10秒 | 兵庫・大阪 photo

KOBEフィーバーナイト☆


8/1(土)みなとこうべ海上花火大会へ行ってきました。

昨年と同じアングルになるので、さてどう撮ろうか。。。と。
2回目なので少し余裕もあると思っていたのですが、いざ花火がはじまると考えてる事の
1/5も出来ませんね(汗)

望遠で花火のアップも撮りたいと思っていたのですが、やっぱり
この神戸の夜景を目にすると画に入れずにおれません(笑)

今回の2枚は多重露光で花火露光後にアウトフォーカスして街灯りの玉ボケを入れてみました。


この日の土曜日は横浜や大阪のPL花火はじめ花火大会が多く、ご覧のように
神戸もサタデーナイトフィーバー☆でした♪

カラフルな夜景とのコラボでどこかディスコホールのような彩りになったように思います♪
撮ったあと、思わず「トラボルタポーズ☆」をキメたくなりました(笑)







KOBEスターライト☆光りの街-


例年なら神戸の花火大会は6000発程度なのですが、今年は10000発と大放出でした。

インフルエンザ風評の件以来、観光に影響が出ている神戸に活気を取り戻そうと
さまざまなイベントが企画されており、今回の花火の打ち上げ数大幅増しもそのためでした。

この日の天気は雨の可能性が強く、花火がはじまるまでやきもきしていたのですが
途中、パラパラと降っただけで撮影には支障ありませんでした。

今回の花火はSNSでお付き合いのある県内の方含めて、総勢6名での撮影だったのですが、
前の夜に雨が降らないように「てるてる坊主」を作ったと言う方もいらっしゃいました。

願いが通じたのか、おかげさまで何とか持ちましたね。
せっかくの神戸の元気な姿、水を差したくありませんものね^^

この不況で多くの花火大会が縮小したり、中止になったと聞いています。
何と言っても日本の夏には花火が欠かせませんし、出来るだけ継続して欲しいですね-

この夜の神戸は夜空に花が咲き、星が降り注ぎ、街も光に満ちあふれていました。
大きな花火が咲くたびに沸きあがる歓声や、キラキラした笑顔とともに^^

そんな光景を見聞きしているとやっぱり今年も強く心に残るものがあるのでした-



太陽の子どもたち-

2009年07月29日 22時38分57秒 | 兵庫・大阪 photo

太陽の子どもたち-


まだ梅雨明けせずスッキリしない日が続いているのですが、ひまわりが満開の
時期なので、昨年に続いて佐用町南光のひまわり畑へと行ってきました。

時折、小雨がパラつく天気でしたが、雨がやむたびに子どもたちが元気に
駆け出していきました。

どこまでも続くひまわりの国で、無邪気に遊ぶこどもたちは太陽のように
燦々と輝いていて、未来への道がひらけているようでした-







ひまわりを描く少年-


小さなゴッホ、といったところでしょうか-
夏休みの宿題か、ひたむきな表情でスケッチする少年の姿に小さい頃の
自分の姿を見ているようでした。

僕も小学生の頃、何年か絵を習っていた時期があって、NHKに表彰された事も
あるんですよ(苦笑)

漫画書いて、50円とかで売ってたりしました←おいおい


絵はやめてしまって、今はこうして写真を撮るという手段に変わって
しまいましたが、絵画と写真というものはある所では共通し、ある所では
相反する分があるのかもしれませんね。

「描く者と、それを撮る者。」

セッションと言ってはおおげさですが、不思議なスタンスを感じました。

少年よ、君はとても絵になる子でした^^

ペーロン競漕~力漕! 激漕!!

2009年07月24日 23時16分35秒 | 兵庫・大阪 photo

激走~フルパワー!!


花火大会の翌日に開催されたペーロン競漕へ行って参りました。
ペーロンとは龍をかたどった船の事だそうです。

古来1655年、長崎に寄港していた中国からの船が嵐のため出航出来ず、
海の神を鎮めるためにペーロン競漕を行った事がはじまりとされています。

ペーロン競漕の本場は長崎。
龍をかたどったペーロンには艦長、ドラ、太鼓、漕ぎ手など
あわせて32名が乗り、ドラと太鼓の音にあわせて競漕します。

全体の雰囲気が分かる写真は。。殆ど撮ってませんでした(汗)


ふだんは男性にレンズを向ける事すらしません(笑)が、こうしたスポーツや祭りの
時の男はがむしゃらな姿がとても印象的なので、高速シャッターと
低速1/30秒流し撮り(ヘタですけど。。。)の2パターンで捉えてみました。












こうして写真に撮ってみると、やはり強いチームというのは、
動きが揃っていて、人の奏でるリズムと波が綺麗かったです。









Splash~はじける君-

「なでしこパワー」女子もがんばってました。


この日、中古で買ったSIGMA APO170mm-500mm F5-6.3DGと言うのをはじめて
使ってみましたが、流石F5-6.3。

びっくりするほど暗く、AF激遅なのでMFで撮る事にしました。
当日も快晴ではなかったのですが、にしてもこのレンズ、「発色のキレ悪ぅ~。」とがっかりしたのでした。

ま、500mmで3万円でぜいたく言っちゃいけませんね(^_^;)
めったに使わない望遠域だし、ニコンの300mm以上F4とかなんてとても手が出ません。

それでも後ろを振り返ると、とてつもないバズーカ砲を構えたおじいさまが。。
ニコンのあれは確か120~130万くらいするはず。
退職金で買われたのだろうか。。

一瞬、襲おうかと思いました(苦笑)

恋の水中花-

2009年07月17日 20時27分29秒 | 兵庫・大阪 photo

恋の水中花-



そろそろ花火の季節ですね♪

7/11(土) 兵庫県 相生市 ペーロン祭前夜祭 海上花火大会に行ってきました。
例年通りであれば5月に開催されるのですが、今年はインフルエンザの件で延期となり、7月の開催となりました。
でも思ったより早い開催で良かったです。

夏と言えば花火!!

みなさんも若かかりし頃(苦笑)、花火大会があると、ドキドキしながら意中の人を誘ったりした
思い出などあるのではないでしょうか。(断られた、苦い思い出もあったりして 笑)

いつもとはちょっと雰囲気が違う浴衣姿に、お互い胸をときめかせた甘い記憶も
みなさんある事と思います(勿論、今のパートナーとまた違う人との、思い出もありますよね 苦笑)

ふたりで夜空に咲く花火を眺めながら、ただただ童心に返って、「綺麗~♪」とはしゃいだり、
言葉少な気にただ華美な眺めに見とれてたり。

ここの花火ははじめてなので思い出は無いのですが、花火を見るとそんな記憶が蘇りますね。
ここ相生湾は牡蠣の養殖が盛んな所なのですが、地元の若い漁師さんたちが自分の舟にお気に入りの女性を
乗せて花火を眺める姿があちこちで見られました。
船上という、特別席で見る花火は彼女の心をわしづかみにする事間違い無しでしょう。

夏のはじまりは、恋の季節のはじまり-

水上に美しく咲くピンクの花火に映し出された二人はとても甘い時間を過ごしているようでした。









もっと花火を撮りたかったのですが、無風だったため、花火開始から15分もすると花火の煙が入道雲のように
居座ってしまいました(T T)
多重露光でたくさん撮りましたが、煙マシで撮れたのはこの1枚くらいです(汗)





こんな感じで高い所で花火に煙がかかってしまい。。。
なんだか雲の上の花火みたいですね(汗)


とまあ、こんな状態だったので打ち上げ花火は諦め、水中花火に狙いを絞って1枚目の写真が
得られたわけなのですが。。。

これからいくつか花火大会に行く事と思いますが、こんな事になった時なりに、望遠で大胆に花火を切り撮るとか
ズーミングしてみるとか、アウトフォーカスさせてみるとか
いろいろ臨機応変にしないといけないな、と反省したのでした。。。

でもまぁ、花火本番はこれからだし、今年の花火撮影をはじめるにあたっていい練習になりました♪

次回は翌日、日曜日に行われたペーロン競漕の模様をお届けします^^

蛍の宇宙(そら)~星の中の少女-

2009年07月10日 20時15分20秒 | 兵庫・大阪 photo
              蛍の宇宙(そら)~星の中の少女-



今度こそ今年のホタルは終わりにします(笑)

この夜は子どもたちも来ていて、空に舞う蛍たちを不思議そうに眺めていたのですが。。

カメラは見たまま写る訳ではない面白さがあるのですが、こんな時は困りますね。。。
「そのままじっとしててね~♪」ってお願いしたものの、人間が2~3分間も
静止できる筈も無く、多重露光するにも露光時間差がありすぎるので、
今回はNikon機のカメラ内合成で2枚合わせました。

個人的にはカメラ内で合成する方が精神的に罪悪感が少ないだけなのですが、
フォトショップとかで簡単に作れるでしょうし、結果としてやってる事は
同じな訳でして複雑な気持ちですね。。

カメラ雑誌を見ていて「うわ。凄いなぁ。。」と思ったプロの蛍写真も撮影データ見れば
「レイヤー何十枚合成」とか当たり前の様になってしまっているこの頃。

デジタル時代とは言え、「何だかなぁ。。」と思うものの、
実際、蛍と人を同時に描こうとすれば、こういう方法しかないのか。。う~む。。

来年は浴衣姿の女性に2~3分じっとしてもらってホタルと一緒に撮りたいですね。。。
それも無理か。。。(悩)

なら、マネキンを使うか。。。
以前勤めてた会社に頼んでみようかな。。。(苦笑)

とにかく今年はよくホタルを見に行きました。
今まで知らなかったヒメボタルにも会えたし、満足(^_^)

蛍の詩(うた)~家路へ帰る刻(とき)-

2009年07月08日 23時15分24秒 | 兵庫・大阪 photo
蛍の詩(うた)~家路へ帰る刻-   6/29撮影分より

蛍ばかりで申し訳ないです(汗)
ここの所、休みに用事が入っていて撮影に出れませんで。。

蛍の歌と言えば、「蛍の光」-
普段は営業終了や閉園の時間のお知らせの定番BGMで、「早く帰ってくれ」
という空気が気まずいのですが。。(笑)

ここのヒメボタルたちは川の両岸の竹林に住んでいて、
夜になると川を渡るそうです。

今日はどちらの家で過ごすのでしょうか-
日も暮れゆく中、足早で家路へと急ぐホタルたちが印象的でした。

あっ、ちなみに。。。
空の色は実際にはもっと暗かったですが、長時間露光すると
こんな紫色になります。カメラって不思議ですね♪

いのちの輝き~光の精霊たち-

2009年07月01日 21時47分40秒 | 兵庫・大阪 photo
いのちの輝き~光の精霊たち-

6/28 撮影 Nikon D300 Nikon AF-S 24-70mm F2.8G
ISO800 F8 バルブ約4分間露光 ホワイトバランス 4200K 長時間ノイズ低減 ON


ホタルの撮影はもう終わりと思っていましたが、また別のホタル、
ヒメボタル(別名 金ボタル)を撮影させて頂く事が出来ました。

ゲンジボタルと比べると黄色が強い発光で、1秒間に2回程の間隔でチカチカ点滅
しながら飛翔します。
ゲンジボタルに比べて体長も7mm程度とひと回り小さいです。

人の立ち入らない森の茂みなど狭い範囲にしか生息せず、一度環境が崩れて
しまった場所にはふたたび住む事が出来ないと言われています。

成虫になってからの寿命も短く、オスは7日程度。
メスは交尾の翌日に産卵して死んでしまうので2~3日しか生きられません。。。(ノ_-;)


ゲンジボタルのイベントは各地でよく開催されますが、ヒメボタルはその生態上、
あまり人に立ち入られては困るので、撮影させて頂くのもひと苦労でした。

最初はヒメボタルを撮った事が無い人はお断りと言われました。

ヒメボタルは撮影した事が無かったのですが、以前撮影したゲンジボタルの
写真がカメラ内に残っていたので見て頂き、何とか撮影させて頂ける事になりました。

撮影にあたっての約束は、とにかくマナーを守る事。

竹やぶの中に入らせて頂きましたが、ゴミも少し落ちており、こんな竹やぶの中に
入るのはカメラマンぐらいだろうと思い、残念でした。。決めつけてるようですが。。。

少しのゴミだったので、まわりを綺麗にしました。

竹やぶの中ですので、やぶ蚊が多く、虫よけも持っていたのですが、
ヒメボタルの生態の事を聞いた手前、使う事が出来ませんでした。
よって、蚊に多くの献血をする事になったのですが仕方ありません。

そんなこんなで時間も過ぎ、夜8時前になると「パッパッ」とホタルたちが点滅しはじめました。

明らかにゲンジボタルとは違う発光でした-

鋭い輝きで目で追うのもやっとです。
すぐに他のホタルたちも発光をはじめ、まるでこちらがホタルに囲まれて
一斉にフラッシュを炊かれているようでした。

強く光りますが、小さいのでゲンジボタルよりはるかに撮るのが難しかったです-

2台体制で撮影していたのですが、背景も含めて撮れたのはこの1枚のみです(汗)

ゲンジボタルと異なり、ちょうど1時間ほどでピタッと発光は終わったので
本当に一瞬の出来事で夢まぼろしのようでした。

比べるのは間違っているのですが、ゲンジボタルに比べるとヒメボタルは
ひっそりと陸に暮らし、成虫になってからの寿命が短く、メスは飛ぶ事も出来ず
この交尾が終わった翌日には産卵して死んでしまう-

そんな運命を思うと、美しいながらも儚く感じてしまい、ゲンジボタルの
時のように「舞踏会」的な題はつけれませんでした。

ヒメボタルの幼虫期間は1~2年。
ここでいのちの輝きと引き換えに継がれた、次代の輝きにふたたび来年
逢える様に願わずにいられませんでした。


ムーンライト・セレナーデ (月夜の舞踏会)

2009年06月24日 23時20分50秒 | 兵庫・大阪 photo

ムーンライト・セレナーデ (月夜の舞踏会) 6/2撮影


流石に月とホタルの光跡を多重露光で合わせるのも不可能に近いので、この写真はホタルの光跡(多重露光)と
その夜の月をカメラ内機能の画像合成を使用して再現してみました-

ホタルが発光するのは求愛行動で、主にオスが強く発光しながらよく飛び、
メスの方はあまり動かず、弱い発光でオスを誘い、プロポーズを待っています。

月明かりの下で舞うホタルたちの姿は勿論、綺麗で幻想的なのですが、
残り少ない命を賭けて、互いにめぐり逢い、次代への生命へと繋いでゆく
光景はやはり心に感ずるものがあるのでした。





光の恋人たち~水辺の舞踏会 6/12撮影(多重露光)


今の世の中、「草食系男子」などと言う言葉もありますが、ホタルはカワニナを食べる立派な「肉食系」でして、
オスはこの舞踏会の中から理想のメスを探し求め、見つければ一直線に(たまに寄り道もするかな。。。笑)、
アピールし、プロポーズするのであります。

どうやらこの舞踏会の中央の舞台あたりではとびきりのメスが居たのか、オスの激しいアプローチで、
熱いデュエットが繰り広げられていました。








光の舞踏会~風とともに 6/7撮影(多重露光)

この日は一番肝心な時間帯に風があり、ホタルもなかなか発光せず、飛んでも風に
流される事が多く、光跡が細くなりました。

しかし、風が止むとホタルは伴侶を求めて再び飛び立ち、激しい風に流されながらも、
何度も光りながら舞う姿が心に残りました-




昨年はじめてホタルを撮ったのですが、光跡を写すのが精一杯で背景の
事まで考えられなかったのですが、今年は少しは考えられるようになりました。

幸い、自宅から1時間くらいの場所で良いホタルの撮影地があるので、
仕事が終わった後、今年は4回(1回目は失敗 笑)行ったのですが、
気候に加えて生き物相手なので何度撮っても難しいこと。。。

良い時間帯にホタルはまだ飛んでくれなかったり、構図を決めたものの
そこにうまくホタルが飛んでくれなかったり。。

ホタルは撮るのも好きですが、ただ見ている時間の方が好きです。

時間帯に合わせて2~3分でバルブ撮影しているのですが、長時間ノイズ低減もONにしているので、
時間のロスも大きいのですが、ノイズ処理の待ち時間の間と、
PM8:30も過ぎると、撮影しても背景にいい色が出ないので、その後の
ただぼんやりホタルを眺めている時間が至福な時間なのであります。

昔の人はホタルの光で本を読んだ、と聞きますが一斉にホタルが同調して発光すると
本当にまわりが明るくなりました。
もっとも今と昔ではホタルの数もずいぶんと減っているので、
比べものにならないのでしょうが。。。

自分が小さかった頃は20分も行けば、川でホタルは普通に見られ、採っても良かったので
虫かごに入れて、(今はもうありませんが)家の鯉の池で飼ったものでした。

採ってきてからも1週間近くは生きていたので、こども心に不思議に夜に
見つめていたのをおぼえています。
(今思えば、かわいそうな事をしましたね 汗)

ただ年々ホタルの数も減っているようで、今年は昨年の2~3割減のように思いました。
見た目には環境の変化があったようには見えませんでしたが、
やはり目に見えない所で生態系に影響を及ぼしたのでしょう。

来年もまたホタルを見に行く事と思いますが、ちょっとそれが
気がかりでした-




クラゲファンタジー(無重力幻想曲)

2009年06月11日 14時28分04秒 | 兵庫・大阪 photo

クラゲファンタジー(無重力幻想曲) ※二重露光使用





無重力な世界-



こんにちは♪ネタ切れです(笑)


5月の中頃の写真となりますが、例のインフルエンザの件があって、
軒並みイベント事が中止や延期になってしまい、その間に撮影予定が
完全に狂ってしまいました(それで砂丘シリーズを引っ張ってました 笑)。

そんな騒ぎがあった中、須磨水族園に遊びに行った時に撮ったものですが、
ライトアップされたミズクラゲがとても可愛かったので、アップしておきます♪

もっと撮りたかったのですが、甥っ子たちも一緒だったので、
やっぱりこどもたちと一緒だとゆっくり撮影はできませんね(苦笑)


6月になり、インフルエンザの件も落ち着いて、イベント事が通常どおり開催
されるようになり、撮影予定も出てきたのですが、先週は寝坊してしまって。。。


来週あたりまた初夏らしいものをアップしていきたいと思います(^_^)♪