~旧 散田邸~
旧散田邸は県民文化ホールの一部を含む広大な屋敷で、
維新後拡充されて山内家の本邸となり、
戦後は売却されて、その大部分は三翠園ホテルの
所有となっている。
三翠園ホテルに買取られたころの山内家散田屋敷。
戦災のため殆ど消失したが、現在表門、下屋敷長屋が
ホテル敷地内に保存されている。正面入口の式台部分は
武家住宅らしく重厚で安定感がある。住居部分は平屋
から二階に続き、屋根の上には洋風の物見台が
設けられている。
参考文献
鏡川小特集~土佐地域文化第5号2002年6月号
改訂版高知の城下町読本
龍馬を育てた道の小冊子(高知市観光課)