2月になってなんの前ぶれもなくいきなりシギョンくんが
プロモーション来日したりして、浮き立っていた先週。
そんな中なぜか、急に怖い系映画が見たくなって連発で見ました。
(こういう話ニガテな方、失礼します~

【箪笥】



ソウル郊外に立つ一軒家。
入院生活を終えて帰ってきたスミ、スヨンの姉妹を継母のウンジュが笑顔で迎え入れる。
姉のスミは、継母に対し嫌悪の気持ちを持っている。
その後、家のあちこちで怪奇現象が頻発するようになり姉妹と継母の間の対立は深まるが・・・。
韓国の古典怪談「薔花紅蓮伝」をベースに、怨霊に取り憑かれた家に住む
美しい姉妹を襲う奇怪な出来事を描く、恐ろしくも切ない物語。
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ということだったんですけど・・・。
私的にいわゆるホラーとはほど遠い作品で、恐怖度ゼロでした。
サスペンス感と人の心に潜む憎悪の怖さ・・・。
ん~、でもイマイチコワイ物が見たかった私は納得できずじまい・・・。
お姉さん役のイム・スジョンさん、かわいい女優さんでした

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【友引忌(原題:가위)】



大学卒業から2年―。ヘジンは、サークル時代の仲間ソネと再会を果たす。
しかし、ソネは学生時代に自殺したキョンアが目の前に現れ、苦しめられていると告白する。
そして、サークル時代の他の仲間の前にもキョンアは現れ、次々と彼らを殺害していく…。
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この映画では幽霊役のジウォンちゃん。
いままでどんな役をしてるか知らなかったけど、こんなのもあったんですね~

私的に活発なイメージが強い彼女が、長い髪を垂らしてスゴイ目つきで
現れるのはとっても新鮮でした。
肝心の映画の方は・・・これまた全然怖くもなく、昔の夏の土ワイ

なんかどこかで何度も見た事あるような話で・・・。
この原題の「가위」
最初に画面に出た時「へ~ハサミかぁ・・・」なんて思ったんですけど、
「가위」には
悪夢におびやかされること、悪夢にうなされることという意味があるそうで

それが一番勉強になりました。(笑)
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そして、最後に昨日見たのが
【呪怨】



東京の大学で福祉を学ぶ留学生カレンは、軽度の痴呆があるエマの介護を手伝うことになる。
一人で訪問介護に向かったが、ゴミが散乱し荒れた家には、天井を見上げ放心状態のエマが。
その時、カレンは2階からの不気味な物音を耳にする。
その音に誘われように、階段を上がり始めるカレンだが・・・。
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どうしてもコワ~イヤツを見たかったのに
2度も作品選びに失敗してしまい、固そうな作品に手を出しました・・・。
(これ自体アジア映画じゃないんですけど、まぁ元ネタと監督さんが日本人って事で・・・。ダメかな~・・・。)
でも、やっぱり日本が関わってるホラーってコワイですよね。
なんていうか、普通に考えて見た目とか。
ドアより障子、金髪より黒髪、青い目より黒い目・・・。
とはいえ、これもゾ~っと冷え込むような怖さじゃなくて
急に「ガ~っ!!」とか「ウワ~!!」って来る、あのお化け屋敷的怖さ。
「あ~、もう・・・そんなとこに手つっこむの絶対やめときな~!」とか
「そこそこ!後ろ後ろ!」っていう、非常にベタな感じ。
でも画的には怖かったです、これ。
ん~。
でも、結局は満足できないまま、この季節はずれにまだコワイ映画ブーム続行中。
女性はあまりコワイ映画好きの方いらっしゃらないかもですが、
これは怖かった!!
