楓の日々

某メーカー勤務のインハウス弁護士の楓です(^^)ブログには仕事のことプライベートのこといろいろ書きます。

読書記録★8月

2014-08-31 19:41:37 | 読書記録
連続投稿です(^^)

今月は8冊!今年の最高記録ですね
来月はTOEICがあるので少なめになりそう。。

「ペテロの葬列」宮部みゆき著
★★★★
そ、そんな結末が待ってるなんて…^^;
予想外の大どんでん返しにびっくり!
宮部先生、流石です!

「悪意」東野圭吾著
★★★★
読み終わったあとに背筋が寒くなる…そんな作品でした^^;
東野圭吾はあんまり好きな作家ではないけど、この作品は良かったです。

「銀翼のイカロス」池井戸潤著
★★★★★
いやー面白かったわー(^^)
手放しで勧められる一冊です!
半沢が頭取になるのはいつになるか分からないけど、それまでシリーズが続いてくれるよう祈ります!
池井戸先生、ガンバッて(^^)

「上司の言い分 部下の言い分」濱田秀彦著
★★★
ありきたりの定番本なんでしょうが、企業経験の浅い私には勉強になりました(^^)
上司目線と部下目線の両方から書かれているので、自分が管理職になってから読めば、また新しい発見があることでしょう!
管理職になるのがいつの日かは分かりませんが…^^;

「劣化する日本人」香山リカ著
★★
最近の事件を題材としていたので買ってみました。読んでみると、最初は精神医学系の本?と思ったのですが、実は新自由主義への批判がしたかったんですね。
アプローチとしては面白いなぁと思いつつも、分析の粗さは読んでてなんかムカつきますw
一例出しとくと、著者は脱原発を争点に掲げた候補が惨敗した都知事選の結果から、「遠い未来を考える力がなくなった」「いまここしか興味がない若者」というような論調で書いてます。
いやいや、脱原発自体が一つの論点であって、反対の見解も当然あるわけだから、そこを無視して、自分に都合のいい解釈をぶちあげるのはどうなの?!と思いました。
これこそ、著者が言う「反知性主義」では?!
全体的な感想としては…イマイチ…かな^^;

「スキルアップのための企業法務のセオリー」瀧川英雄著
★★★★★
法務担当者がこの本を勧めていることが多かったので、読みました。
非常に勉強になります!
契約審査から株主総会の運営、国際法務、法務担当の心構えまで企業法務を扱ううえで必要なエッセンスが網羅されています!
非常にいい本だと思いました(^^)
法務担当の方には私のような駆けだしからベテランの方までオススメできます!

「大人のための読書の全技術」齋藤孝著
★★★★
著者の読書感、読書技術がこれでもかというくらいに分かります!
そして、締めくくりの後書きで「読書で将来の点と点を結びつけることはできないが、確実に自分の中に一つの点を持つことができる」と書かれています。
速読の全技術の章は正直なところ、私には実践できそうにありませんが、後書きに書かれているような意識だけは持っていたいですね(^^)
終章で紹介されている本は3冊くらいしか読んだことがないので、自分の中に新しい点を持つために少しずつ読んでいこうと思います^^;

「アマルフィ」真保裕一著
★★★★
真保さんの小説は数年ぶりに読みました。やっぱり上手いですね(^^)
序盤からあらゆる伏線をひいて、最後に一気に繋がっていくのが爽快です!
サブタイトルが「外交官シリーズ」になってるけど、続編とかあるのかな?!
あったら読んでみたいですね。


今月は何と言っても「銀翼のイカロス」ですね!
続編が本当に楽しみ

それ以外もいい読書が出来ました(^^)
ごちそうさま!

2014年
1月 5冊
2月 7冊
3月 7冊
4月 7冊
5月 7冊
6月 6冊
7月 3冊
8月 8冊 合計 50冊


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