楓の日々

某メーカー勤務のインハウス弁護士の楓です(^^)ブログには仕事のことプライベートのこといろいろ書きます。

読書記録★5月

2014-06-02 20:45:15 | 読書記録
今月も7冊読めました(^^)
重松清さんに初チャレンジ

良かった~(^^)

「だから日本はズレている」古市憲寿著
★★★★
面白かった!一見、新書のレビューにはそぐわないようだけど言葉の通り(^^)
社会は急には変わらない。だけど、個人は変えられる。変わることができる!
小さな変革が大きな革命につながる!
と、いう事でしょうか。
締めの日本の未来予想図も面白かったです!
いい本だったと思います(^^)

「働かないオジサンの給料はなぜ高いのか」楠木新著
★★★
一般企業で働き始めたので読みました(^^)
大人の世界のルールがよく分かります!
一企業人として勉強になりました。
ただ、会社員歴が長い人にとっては言わずもがななのかな?!というところも多々あります。

「だから政治家は嫌われる」村上正邦著
★★
国を思い、国を愛する気持ちはよく伝わります。
が、考え方に偏りのある人だなぁ…と思いました。
民主主義って一人一人の思想とか意見を大事にする政治形態だからね。
いろんな考え方があっていいじゃない!
天皇制にしても、政治にしてもね。
個人的には天皇陛下に対する敬意は大事な事だと思うけど。
それを唯一の価値観みたいに捉えるのは果たしてどうなのかな?!という感想です。

「架空通過」池井戸潤著
★★★
池井戸作品は好きですが、これはちょっと重すぎます。
半沢シリーズのような爽快感はなく、どんよりした気持ちになる作品です。
金は人間が作り出したものなのに、気付けば、人間が金に支配されている矛盾…。
話の核となるスキームは非常に良く出来てます。

「おとなの教養」池上彰著
★★★★
今回の池上解説の対象はリベラルアーツです。
さすが…分かりやすいです(^^)
宗教、宇宙、人類の進化、病気、経済学、歴史、日本の各テーマを分かりやすく解説されています。
大学教授もこんな授業が出来れば、大学生ももっと一般教養の講義に出席するんじゃないかな。
個人的には宇宙の章と人類の進化の章が好きです(^^)夢があってイイね!
すごく勉強になる一冊でした!

「あすなろ三三七拍子 上・下」重松清著
★★★★★
熱い…そして…イイお話でした!
最後の章は泣ける!

2014年
1月 5冊
2月 7冊
3月 7冊
4月 7冊
5月 7冊 合計 33冊



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