神童降臨

仕事。

昨日の休みは、KTと成城まで散歩
途中、世田谷ベースを探すが見つからず。

成城学園前駅が新しくなって初めて行ったのだが、予想通りのこじゃれっぷり。我々の口は開きっぱなしであった。ショッピングモールのお約束、ユニクロ、GAP、フランフラン、ABCマートなんてあるわきゃないのだった。

続いて、祖師ヶ谷大蔵までプラプラ。駅近くのもつ焼き屋(ココ)の店先で一杯。屋根なしで呑むビールは特別美味し。道行くおばちゃんに「あらご夫婦でいいですねぇ、こんな明るいうちから…」と言われる。

“南口の酒場にいます”と、祖師ヶ谷大蔵在住のフジロック仲間イマヤンにメール。やがて愛息子Kを連れてイマヤン登場。

サイダーをちびジョッキでグビグビやりながら、５歳男児Kは、関西弁絶好調トークを繰り広げるのだった。

「あんな、ちんこフジロックっていうのがあんねん。ちんこフジロックってのはな、ステージもテントも、全部ちんこでできてんねん」

と手振りを交え熱心に説明。さらに今度は腰に手をあて顔を寄せ、

「…７月やで、７月１日にやるんやで」とボソリ。

我々がちゃちゃを挟めばちゃんと返すし、強弱をつけた話し方も完璧だ。テンション上がった子供特有の“後半グダグダ”になる感じも一切ない。最後まで責任あるトークを展開したのだった。天才だ

たまに眠気に襲われながらも、終盤にはオリジナルソングを披露。

「みんなが～ややこしぃ～（延々とリピート）」

詞もメロディーも間違いなく名曲。ノッてきたKは、道行く人を次々と指差しながら熱唱。「みんなが～ややこしぃ～」

彼がいつの日かこの曲をフジロックのルーキーアゴーゴーかなんかで歌うことがあるのだろうか？


それ見たら…きっと号泣