こんなブルースもある

一人娘を学校事故でなくし、妻は難病。
泣いたり、怒ったり、悩んだり。
自分なりに、誠実に、忙しい心を綴りたい。

修学旅行と市長

2012-05-07 22:15:19 | 事故について
ご訪問いただき、感謝です。
そこにオルドと申します。


☆毎日更新中です。・・・連続更新144日目
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娘を亡くしてしまってから、希望や生きがいを見失いましたが、

多くの方々から、心からの寄り添いを頂いているおかげで、

少しずつ、涙をコントロール出来るようになりました。

そんな日常の心の動きを率直につづっています。

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今日から2泊3日で、娘の通っていた中学は東京へ修学旅行の様です。

逐次、私の携帯に「今、国会議事堂に着きました」とか「これから分散学習です」とか、
安心メールが届きます。

むちゃくちゃ、複雑な思いです。

2年前の学校の行事で、事故で亡くなった娘。

本当だったら今頃は・・・とか、どうしても考えてしまいます。

修学旅行に行っていたはずの花菜は、

何を見て、誰とどんな話をして、何を感じて、楽しかったり、ちょっと辛かったり・・・。

修学旅行を機に、ググッと成長のきっかけにもなったりするものです。

その学校から、
リアルタイムに楽しい旅行について、私の携帯にも情報が自動配信されます。

一方、

今日○○市長会見で、2年前の学校行事の事故についての学校責任を、
記者たちが質問してくれたようです。

「学校の責任はない」の市長の立場を繰り返したとのこと。

社会からお金をもらって何かをするときに、必ず何らかの責任が発生すると思います。

それが行政であろうと、教育であろうと、社会サービスであろうと。

しかし私達の市のトップは、

修学旅行で移動中に列車事故で生徒が亡くなった場合と、学校が企画した授業中になんの落ち度もない生徒が、いのちを落とした場合と、同じ事象だと思っているようです。

修学旅行中の安心メールと市長の責任放棄発言と、同じ時間帯に私の携帯に配信されました。

グチャグチャ弱音を吐く気はありませんが、

今私の環境は、

子どもを亡くして、家内は入院中で、障害保険の手続きに呼び出され、失業保険の日時を変更し、娘の遺骨は東京に預け、市長は責任を放棄し、私は裁判を起こしています。

まだまだブルースは続きそうです。


■今日の良いこと

家内の入院、明日リンパ液のカテーテルを外せそうです。

明後日には退院かな。

ちょっと部屋の掃除を急がないと。


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