烏囘

日々の戯言を書記す場。

扉|_゜)

2008-12-22 22:19:00 | 日常駄文
先程まで、マモノに魔術を掛けられていた。
コタツ…危険;

で。
本題に入ろう。
実は、今回の話は昨日の夜の出来事。
以前に少しだけ書いた事がある、困ったサンの話。

夜遅く…といっても、9時頃だったかな。
その時間帯に突如、呼び鈴が鳴った。
対応したのは母上。
訪問者は「困ったサン」…と名乗っておく。

その困ったサンはこう言った。
「あの…帰ろうにもバスが無くて…タクシーのお金貸して頂けますか? 明日には返しますから…」
…と。
さすがに母上は断わる。
で。
その次に出た言葉。
「うちの人達は何処に行ったのでしょうか?」
向かいの家を見ながら、そう言う。
すかさず母上は…
「かなり昔に引っ越しましたよ」
ちょっと冷たい感じで対応。

困ったサン「何処に引っ越したのか、知りませんか?」

母上「他人である私は知らないですよ」

困ったサン「そうですか…お邪魔しました…」

とまぁ、そんなやり取りがあった。
実はこれ、困ったサンが来る度に繰り返される会話。
生まれ育った土地が恋しくて、何度も足を運ぶ。

……今回はタクシーで来た;

外にタクシーを待たせていた様子。
コッソリと母上と2人で、玄関から外の様子を伺う。

母上「さすがにお金を貸すのはマズイよ」

藤哉「あの人の家の連絡先は知らない?」

母上「知らない」

藤哉「父上も?」

母上「多分、知らない」

で。
結局、そのままタクシーに乗って帰って行った。
困ったサンの家族はどうしているのだろう?

何度も起こっている事だから、放置なのか?

ん~…どうなのだろう?
困ったサン…また来るのだろう。
近いうちにいずれ。
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