烏囘

日々の戯言を書記す場。

漫画のような世界

2007-04-13 21:39:18 | 日常駄文
夕食時にあった会話…

母「防護柵が欲しいから作って」

父「そんなもの、欲しいのなら自分で作れ」


母上がパートの仕事を辞めてから、農作業に目覚めた。
家で所持していた田んぼを畑に替え、農作業をせっせと行なっている。

1番の悩みは…

「作った野菜や果物が次々と鳥達に食べられる事」

だそうです。


母「カラスがね、大きいサヤエンドウから次々に食べていくから、困ってるの。それに今回、ブルーベリーを植えているから、絶対に食べられて欲しくないのよ」

父「カラスは学習能力があるからな。紙に『毒が入ってます』って書いておけ」


…こんな会話を繰り広げ、話は母上の農業体験記に…。


母「この前、種を蒔いて水をあげたの。何日経ってもなかなか芽が出て来ないから、『おかしい』と思って水をあげるのを止めたの。それで植えてあったところの土を確認したら、種が無いのよ!」

父・藤哉「《笑》」

母「『変だ』と思いながらも蒔いていたら……ある時、鳥が土を掘り起こして種を食べた跡があったの」

父「律儀にも鳥の餌を提供していた訳か。鳥達が煙草をふかしながら『俺達の餌を蒔いてくれている。早くどけよ』って言ってるぞ」

母「そうなのよね。蒔いた次の日には食べられた跡があったから…」

父「蒔いては食われ、蒔いては食われ…漫画みたいな世界が起こっているな」



…母上が鳥達に勝つ日は何時になるのだろうか…?
取り敢えず、「頑張れ」とエールを送っておいた。
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