◆知事「固定化そのもの」 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向けた埋め立て申請書が提出されたことについて、仲井真弘多知事は22日、「普天間の固定化はあってはならないと言っておいて、5年も10年もかかる(辺野古への移設)のは固定化そのものだ。事実上無理、不可能だ」と移設の実現性を疑問視し、「県外を選んで普天間を落ち着ける。それが一番いい方法ではないか」とあらためて県外移設を求めた。 仲井真知事が県外移設を求めてきた中での申請書提出について、「実現可能性(の検討)を抜きに、決めたから実行できるというのは普通考えられない」と日米両政府を厳しく批判。承認するかどうかの判断については、環境影響評価書で指摘した点の修正状況なども踏まえて総合的に判断する姿勢を示した。 2013.3.23 「琉球新報」より
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辺野古沖の埋め立て申請書の提出を受け、県外移設をあらためて求めた仲井真弘多知事=3月22日、県庁にて
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