じゅごんネットワーク・湘南~ブログ版~

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オスプレーの配備お断り

2012年06月28日 | 沖縄・辺野古

   
  
事故続くオスプレーの配備お断り
 


国民を無視する米国の忠犬・野田政権
 

 モロッコ、フロリダと墜落事故が止まらない新型機・オスプレーの配備が予定されている沖縄や岩国の県民が反対しているにもかかわらず、野田政権は、危険なオスプレーの受入れに熱を上げている。防衛大臣に、自衛隊出身で選挙の洗礼を受けていない森本 敏氏を登用する念の入れようで、自民党を驚かしている。もちろん、「民主党のマニフェスト」(国民との選挙公約)を投げ捨てて「消費税の増税」に政治生命をかける野田首相の自民党へ最大の配慮なのであろう。
 「防衛問題の専門家」の就任で、喜んだのが米国の国防省で、野田政権と森本防衛大臣は、高い評価を受けているに違いない。事故報告によると、4月にモロッコで、「兵員輸送中にプロペラを傾け、重心が前方に移った状
態の低空飛行中に墜落し、乗員2名と2人が重傷。機体に機械的な不具合はなし」と人為的ミスを指摘、6月13日のフロリダでは「2機の編隊飛行中に、低空の後続機が墜落し乗員5人が負傷。原因は調査中」とされている。そして、「機体に不具合は無かったと断定し、安全性に問題ない」とする米国は、オスプレー12機を7月末に岩国基地に運び、8月に普天間基地に移動させ、10月から沖縄を拠点に日本各地の山岳地帯で訓練する方針である。
  6月17日には、宜野湾市主催の「市民大会」に5千人余りが結集し、オスプレーの配備に反対する怒りの声が響きわたったばかりだ。野田首相は米国の忠犬になるのでなく、沖縄県民の多くの怒りの声を聞き入れ、オスプレー配備を断るのが日本の最高責任者の英断ではないのか。           (6/27)

 


7/26,「琉球新報」より



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