私はマイクを持つ仕事を26年現役でやっている訳なのですが、
時に、同業者で鼻息ふんふんで近寄ってくる人が居て、
若いころは腹立たしかったり、こちらもいらっとしたり、
色々経験して来ました。
最近、気が付いたのは、、、
世の中の不満、文句、何かにつけてライバル心などの人は共通項があって、
その不満は自分に向けられたものではなく、
自分自身の目的意識や、今後の人生に対して、どのような人生を過ごそうと思っているのか?
殆どの人が、自分自身に対するビジョンが無い、、、
漠然としすぎて定まっていない、、、
などが、摩擦の原因に起因していることに気が付いたのです。
自分にビジョンが無いから、どこに向かえばいいのか?
羅針盤の針がふらふらふらふらしてる、
そして、どうやって目標を見つければいいのか?
それが分からない。
何だかもやもやしているから、手当たり次第、腹が立つ!
腹が立つところはいつも同じ。
結局人は、自分の事は自分でやるが基本。
助けて頂くのはありがたい事です、
また、助けてあげる事が出来るとしたら、
自分が役に立ててそれまた有難い事です。
そう思ってる人だけが個性を発揮していたら、
喧嘩にはなりにくい。
多くのスタッフの皆さんが、鼻息ふんふんでしゃべり勝ってやる!の勢いで
応募される人も居らっしゃいます。
私自身も20代、その様な頃がありました。
でも、そもそも、うぐいす同志、司会者同志が相手ではなく
マイクを持つ仕事の対象は、お客様に感動を持って帰って貰うことですから、
低次元な思考でマイクを持っていることが、そもそもうまくいかない原因でしょう。
人は、誰もがみんな自由なんだってことに、
いろいろ学んで、信頼できる方にアドバイスを頂いて、
四十路に入って肩の力が抜けて、
気が付かないまま死ぬ人も多い中で、
この時点でそれに気が付いていることを良しとして、
今後の人生に生かせたらと思っています。
世間てやつわ!!!
って世の中をなじるあなた。
あなたは世間の構成員の一人ですから。。。
自分自身の個性や今後の自分の道に、、、
必要な学問そうでない情報。
必要な人、特別近寄らなくてもいい人間。
礼だけしっかり尽くしておけば、必要以上に言うのも言われるのも
自分の背丈の範囲でやれることをやったなら、
自分らしく歩めばいい訳です。
年齢には関係ない、
自分自身が周囲とどのようなかかわりをし、
どのような人生の時間の使い方をしたいのか?
そのビジョンをしっかり持つこと。
パートナーとマレーシアでゆっくり楽しく過ごす…でもいいんです。
それによって、ビジネスに鼻息ふんふんにならず、
逆に応援してあげられる人に成れるでしょ?
イライラのほとんどは、あなた自身が自分を大切にしていない
想像力の欠如ですから。