いよいよきました、1回目の妊娠判定。
血液検査でホルモン値を検査して判定してもらいます。その結果、陽性の数値が出ました!
ちゃんと胚盤胞まで成長していた!着床してくれた!と心の中で万歳三唱をあげてしまいました(笑)
ですが、目の前の先生の顔は厳しいまま…。
それもそのはず、陽性反応を確認したのは、hCGというホルモンなのですが、この値が21.25。
1回目の判定時に100あるのが理想なんだそう。つまりかなり低い。
ただこの日は3週6日だったため、これから数値が上がっていく可能性もあり、妊娠継続するともしないとも何とも言えない状況。
また1週間後に診察し、hCGの値が上昇していればエコー検査をして胎嚢を確認しよう、と言われました。
もちろんホルモン値の上昇の仕方は、人によってバラバラのため、必ず来週エコー検査ができるかどうかはわからないとの事。
はじめての妊娠判定で印象的だったのは、先生も看護師さんも手放しで喜んでいないことでした。
もちろん知識として、妊娠初期8週目までの流産率が高い事は知ってはいましたが、先生方の様子を見て「本当に多いんだな」と改めて現実を突きつけられました。
特にこの日担当してくれた看護師さんが、移植段階に移ったときに一緒に喜んでくれた方だったのですが、その方が喜びよりも慎重な気持ちを表に出していらっしゃいました。
数値が陽性だからといって、安易に「おめでとう」と言わない姿勢に、このクリニックの誠実さを感じました。
妊娠維持が継続されるかどうかは卵の染色体の問題が多いため、この先どうなるかは神様にしかわかりません。
また、初期胚移植の場合、子宮外妊娠の確率が高くなるため、まだまだ手放しでは喜べません。
まずは来週の検査まで妊娠状態を保つことを目標にします!
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