2回目の初期胚移植21日目にて、2回目の妊娠判定を受けにいきました。
この一週間、期待1%・諦め99%の心持ちで過ごしました。
結果は…前回と同じく、hCG値が下がり(15.92→2.07へ)、今回も“着床継続せず”という事に。
今回は自分自身が99%諦めていたため、報告を聞いてのショックは、前回に比べたら小さめでした。
でも1%の奇跡を心の奥底で願っていたことも事実、やっぱり精神的にキツイものです…。
先生に改めて「着床継続しないのは卵が原因か?」「次の治療方針はどうなるか?」と聞いてみました。
先生からは「子宮側の問題は、検査をして異常がないので考えていない。後は、卵の問題。次回方針は、2回とも着床はしているので、これまでと環境を変えずに次回も進めるつもり」と言われました。
ただ、刺激法として“二個移植も…”という言葉が先生から出てきたので、次回の治療方針の選択肢のテーブルに“二個移植”が並びました。
具体的なオプション治療は、3回目移植施術の治療時に決めていきます。移植前の内膜状態によって、施術できる治療が異なってくるためです。
移植3回目、先生からは「少し休んでもいいし、すぐに診療予約をとってもいいよ」と言われました。
頭の片隅に“不妊治療は休みながら進めていくことは大切だ”という経験者の言葉が持ち上がりましたが…。
逡巡しましたが、「私のことだから、治療を休んでも、ずっと妊活で頭がいっぱいになり、休んでいる時間がストレスになる」とさっさと見切りを付け、休まずに連続で治療を受けることにしました。
4日後に、3回目移植に向けた次の診療予約を取りした。
“着床継続しない”、これは神様からのどんな意図なのだろうと、帰り道に泣きながら何度も問いかけました。
さて、今回の診察で大後悔していることが1つ。
それは先生の受け答えの際、凄く冷たい声で話をしてしまったことです。
言い訳すると、“諦め9割”とは言いながら、やはり心は揺れ動き、何とか平静を保つことで精一杯。今回、先生と話す時も平静になろうと思うあまり、すごく冷たい声になってしまったのです…。
この結果を伝える先生もお辛いでしょうに、こんな対応をしてしまったことに、後から罪悪感で一杯になりました。本当に申し訳なかったなぁと…。
先生に気遣えるなんてものすごいことだと思いまして…
1%の望みは0ではないので、落ち込むのが当たり前です!
そんな状態でニコニコ、いい対応できる人なんてよっぽど強い人だと思います。
毎回泣く人だっているだろうし、
先生はわかってくれていますよ!
きっとすぐ前を向いた筆者さんを応援していると思います。
そして、私も勇気をもらっています。
あの時は、耳に入ってくる自分の声がものすごく低くて、冷たくて、私自身が「あ〜嫌だ〜…」と思ってしまったのです。ただそれを戻すことができず、自分の中でも嫌悪感が残ってしまい…(-。-;
そうですよね、先生もきっとわかってくださいますよね!