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不妊治療、はじめました。

自身の備忘録のため、そして今この瞬間に不妊治療を頑張っている皆様と繋がりたい…。
そんな思いで徒然に書いていきます。

78. 3回目移植に向けた治療開始と、私たち夫婦の進め方

2025-05-02 08:09:44 | 日記

3回目の移植に向けた治療が始まりました。まずは今回も血液ホルモン検査を実施、数値に問題は無し(*^▽^*)

 

子宮刺激法について確認したところ、今回はSEET法も実施できるスケジュールとのことでした。

ただ、前回の診察で先生が口にした二個移植も気になり、「SEET法とどちらが刺激が強いか?」と聞いたところ、「両方実施することもできる」と言われました。

 

もちろん当たり前ですが、“どちらの方が効果的”とは先生からは言われません。自分で悩み選択をするしかないのです。

 

次回の内膜確認が10日後のため「それまでに考えてきてね」と宿題を出されました。

次回診察で確認する内膜状態と私の希望を合わせて、移植の追加施術を決めることを確認し、本日の診察は終了。

 

帰宅後、旦那さんに相談しました。

いつものように「あなたの好きなようにしたらいい」と言われますが、知ってもらうためにもきちんと説明します。

以前は『もっと主体的に考えてよぉ!』と思っていましたが、それを考え直す出来事が。

 

不妊治療に関しては受け身な姿勢ですが、不動産の事になると、旦那さんはすごく熱心。

不動産関係を調べている旦那さんの後ろ姿を見ていると、「半端なにわか知識で首を突っ込むよりも、任せていた方が安心」と思うようになってきました。“船頭多くして船山に登る”が一番面倒ですからね(^◇^;)

 

不妊治療ではその立場が逆。という事は「治療に関しては、相手に任せていたほうが安心」と、私を信頼してもらっているのかな。そう思えるようになったのは、ちょっとした進歩です。

もしかしたら人によっては「それは無責任だ!」と言われるかもしれませんが、私たち夫婦には、この形が合っているのでしょう。

 

もちろん情報共有をしない事は言語道断。

“今ここはこうなっており、こうやって進めようと思う”

“わかった”

この積み重ねで、これからも歩んで行けることが理想です。

 

 

閑話休題。

3回目の移植オプションには、SEET法実施希望を出そうと思います。

二個移植については、次回診察時に先生と相談をして、内膜状態から実施可能、かつ妊娠率が上がりそうなのであれば、実施希望を出したいです。


77. 2回目移植、21日目での陰性判定

2025-04-28 08:16:31 | 日記

2回目の初期胚移植21日目にて、2回目の妊娠判定を受けにいきました。

この一週間、期待1%・諦め99%の心持ちで過ごしました。

 

結果は…前回と同じく、hCG値が下がり(15.92→2.07へ)、今回も“着床継続せず”という事に。

 

今回は自分自身が99%諦めていたため、報告を聞いてのショックは、前回に比べたら小さめでした。

でも1%の奇跡を心の奥底で願っていたことも事実、やっぱり精神的にキツイものです…。

 

先生に改めて「着床継続しないのは卵が原因か?」「次の治療方針はどうなるか?」と聞いてみました。

先生からは「子宮側の問題は、検査をして異常がないので考えていない。後は、卵の問題。次回方針は、2回とも着床はしているので、これまでと環境を変えずに次回も進めるつもり」と言われました。

ただ、刺激法として“二個移植も…”という言葉が先生から出てきたので、次回の治療方針の選択肢のテーブルに“二個移植”が並びました。

 

具体的なオプション治療は、3回目移植施術の治療時に決めていきます。移植前の内膜状態によって、施術できる治療が異なってくるためです。

 

移植3回目、先生からは「少し休んでもいいし、すぐに診療予約をとってもいいよ」と言われました。

 

頭の片隅に“不妊治療は休みながら進めていくことは大切だ”という経験者の言葉が持ち上がりましたが…。

逡巡しましたが、「私のことだから、治療を休んでも、ずっと妊活で頭がいっぱいになり、休んでいる時間がストレスになる」とさっさと見切りを付け、休まずに連続で治療を受けることにしました。

 

4日後に、3回目移植に向けた次の診療予約を取りした。

 

“着床継続しない”、これは神様からのどんな意図なのだろうと、帰り道に泣きながら何度も問いかけました。

 

 

さて、今回の診察で大後悔していることが1つ。

それは先生の受け答えの際、凄く冷たい声で話をしてしまったことです。

 

言い訳すると、“諦め9割”とは言いながら、やはり心は揺れ動き、何とか平静を保つことで精一杯。今回、先生と話す時も平静になろうと思うあまり、すごく冷たい声になってしまったのです…。

 

この結果を伝える先生もお辛いでしょうに、こんな対応をしてしまったことに、後から罪悪感で一杯になりました。本当に申し訳なかったなぁと…。


76. 2回目移植の妊娠判定日、前回と同じ状況…

2025-04-21 07:57:55 | 日記

ようやく来ました、初期胚移植14日目での妊娠判定の日です。

 

血液検査の結果、hCGホルモン(着床すると発生するホルモン)の結果値は15.92。先生からは「着床はしているが、数値は低い」と言われました(ちなみに妊娠率が高くなる場合、この時期のホルモン値は100前後だそうです)。

 

もちろん判定日でのホルモン数値が低くても妊娠継続の可能性はあるため、経過観察して一週間後に検査に行くことになりました。

ただ“着床継続の可能性はある”だけで、この場合の妊娠確率は低いのが現実です。実際私自身も、前回の移植がそうでした。

 

妊娠という生命の奇跡を信じています。ただ、信じているのは心の片隅で、私の心の大半は、諦めの段階に入っているのが実情…。

 

母体側が諦めの精神でいるのは、卵にとって良くないことなのかもしれません。

ただ私の性格上、期待が高まった所からどん底に突き落とされると、その精神の落差で心身ともに衝撃が大きく、そこからの回復が厳しいと、これまでの人生経験上をわかっています。

 

自分の身可愛さで、諦めの精神状態にいる…、こんなところを神様が見て“お前は母親になる資格がない”と判断されているのかなぁ…、と天に問いかけてしまいました。


75.身体からのサインに、今回も一喜一憂…

2025-04-16 07:51:04 | 日記

初期胚移植後7日目、夕方あたりから下腹部に強い痛みを感じるようなりました。

TRIO検査の結果から、着床の窓は移植後4日後に開く予定なので、痛みを感じたのは、着床から3日後(もちろん“着床していたら”の話ですが(^◇^;)

 

1回目の移植の際、痛みを感じたのは着床の窓が開く日程の2日後だったので、前回と同じタイミングで痛みを感じた事になります。

つまり、しっかり胚盤胞まで育ち着床した可能性が高い!と明るい期待が膨らみます(*^▽^*)

 

その2日後にはお腹の違和感がほとんど無くなりました。“着床痛がなくても妊娠している事は多々ある”とネットに書いてありますが、身体からのサインが全くないと、やはり不安になりますね…。

 

基礎体温は高い位置で推移しており、ホルモン剤の効果は見受けられますが、自分で把握できる変化はそれだけ。期待しすぎるとそこからの落ち込みで精神的に疲弊してしまうので、期待しないように頑張って心がけます。

この時期の皆さんの精神安定の仕方が知りたい…!どんな気持ちで過ごしているのでしょうか…⁉︎


74. 2回目の移植、無事に終わりました!

2025-04-07 08:05:20 | 日記

2回目の移植施術を受けてきました!

 

予定通り、移植の1時間前にhCGホルモンを子宮内に注入させ、子宮を刺激し着床しやすい環境を整えます。

注射といっても皮下注射ではないため、痛みは全くなく、終わった後、看護師さんから「水っぽいおりものが増えるかもしれないから、ナプキンはつけておいてね」と言われた位でした。

 

2回目の移植も、もちろん前回と同様の流れ。

回復施術で準備をし、順番になったら施術室に案内され、施術台に寝転び、膣の洗浄やエコー確認をしてもらい、そして培養室のモニターに今回移植される卵が映し出されます。

 

やっぱりかわいい‼︎

 

卵に見とれている間も、膣口に器具を入れたままになっていましたが、前回よりも痛みや違和感は少なかった気がしました。

 

移植は無事終了。報告書をもらい確認しました。

今回移植した胚は、初めて凍結できた6回目採卵のもので、2日目4細胞の分割胚です(ちなみにグレード2でした)。

 

前回と同じく、治療オプションとしてAHAやGM-CSFでの培養を実施した一方、前回と異なるのは移植する胚を培養室で追加培養しなかったこと。そのため胚は溶解してからほんの数時間で身体の中に戻ったことになります。

これがどう影響するのか…、2週間後の判定結果を、期待と不安を心の中で膨らませながら待ちたいと思います!