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不妊治療、はじめました。

自身の備忘録のため、そして今この瞬間に不妊治療を頑張っている皆様と繋がりたい…。
そんな思いで徒然に書いていきます。

88.一番泣きじゃくった3回目移植、その理由考察

2025-06-05 07:55:12 | 日記

※今回の記事は不妊治療の中身より私の感想吐露です。苦手な事はご注意ください。

 

3回目の移植を失敗した今回、今までで一番落ち込み、泣きじゃくりました。旦那さんの前で、あそこまで泣いて弱音を吐いたのは初めて。

 

どうしてだろう、と考えてみて、気づいたその理由は3つ。

 

①一番刺激の強い(はずの)二個移植で実施したのに着床しなかったから

 

②今回移植した卵が、採卵時に一番体の負担が少なかった11回目の時のもので「卵の状態が一番良いのでは?」と密かに思っていた子だったから

 

③この前生まれた姪っ子ちゃんや、一歳前になる従兄弟のお子さんのことがあり「私だけ母親になれない」烙印を、神様から押された感覚だったから

 

この3つが覆い被さってきて、今回が一番辛かったのだと思います。


87.不育症検査と、他の道の模索

2025-06-02 07:42:02 | 日記

不育症検査のための採血をしてきました。

検査内容は、抗リン脂質抗体検査・血液凝固因子検査・ネオセルフ抗体検査。

 

前回、先生から「不育症検査の一覧表です」と15種類ほどの検査を提示されていました。ただ、すでに実施済みの検査は省きます、と言われており、今回実施したものはその半分位。想定より少ない費用で検査できました。ありがたい…m(_ _)m

 

それでも8種類の検査のため採血量も多くなり、採血中に貧血を起こさないように横になった状態で実施しました。ただやはり手慣れた看護師さんが多いので、痛みもなくふらつきもなく問題なく終了。こちらもありがたい…m(_ _)m

 

検査結果は3週間ほどかかるとのこと。検査結果が出たら病院から電話が入り、次回診察時を決める事になりました。

 

検査と合わせて、以前から旦那さんから提案されていた“人工授精へのステップダウン”についても先生に聞いてみました。

その回答は「妊娠率は低いけれど、それで成功した人もいないわけではないので、希望があれば実施可能」とのこと(まぁ、そうとしか言えませんよね…)

 

ただ、最初の1回を除き全て顕微受精での実施だったため、自然受精をする力を卵と精子がどれだけ持っているか(受精率が低ければ、当然成功率は下がります)、それは不明だと念は押されました。

 

その反面、身体から取り出された卵は、一つも胚盤胞にならなかったけれど、着床したということは、身体の中では胚盤胞まで育った卵は最低3個はあったことになります。

人工授精では卵は身体の外に一度も出されません。上手く受精すれば、妊娠率が上がるのか?と楽観的な考えも出てきました(もちろん“上手く受精すれば”という大きなハードルが大前提としてありますが…)。

 

でもまずは、不育症検査の結果待ちです。結果から「これが原因で着床しなかったのだ!」というものが出ると、次の移植に希望が持てるのですが、さてどうなるでしょう…(^◇^;)


86.いつもよりも経血量がかなり多い生理

2025-05-30 07:44:34 | 日記

判定日から4日後から生理が始まりましたが、経血量が過去最多。夜用ナプキンが3時間もしないうちにパンパンになり、初めて横漏れではなく、溢れたことによって服・汚れました…。

 

確かに今回の移植時の内膜は14.2ミリと一番厚かったのですが、こんなに血量は変わるものなのでしょうか?

そして生理痛とは無縁の身体だった私ですが、キリキリと子宮あたりの下腹部が痛んでいます。

 

これが着床による痛みだったなら…!と考えても仕方がないことが、頭の中をぐるぐると駆け巡っています。

 

不育症検査の予約をして、3日後に病院へ行く事になりました。着床してくれていれば、2回目の判定日予定だった日…。それに気づいてしまって、ため息をついてしまいました(・_・;


85.不育症検査を受ける事にしました

2025-05-28 07:41:12 | 日記

判定日の夜、泣きじゃくって泣き疲れて、そのまま布団にもぐりこみました。旦那さんと不育症検査について相談したかったのですが、その気力が残っておりませんでした。

 

翌朝、相談させてもらいました。相変わらず私の希望を伝える形にはなりましたが、出勤前の忙しい時間にも関わらず、嫌な顔一つせずに聞いてくれた旦那さんには感謝しています。

 

その相談の結果、不育症検査を受けることにしました。

もちろん、検査結果から「何も異常なし」となる可能性がある事も伝えて、その上で「やれる事は全部やっておきたい」という想いを伝え、治療を決めました。

 

昨日から下腹部が重く痛いような感覚が続いています。判定前であればきっと「着床痛だ!」と思って喜んでいたでしょう。判定後の今になれば、子宮についた内膜を早く剥がして生理を起こしたいという、子宮の動きがこの痛みなんだろうなぁ、と暗澹とした気持ちで考えています。

生理痛が普段重くない分、この痛みが「今回も赤ちゃんを迎えられなかった」という痛みとして心に刺さります…。


84.3回目移植、陰性判定

2025-05-26 07:42:07 | 日記

初期胚移植13日目、いよいよ判定日。結果、hCG4.45で、陰性判定。

この時期はhCGホルモン値は100前後になると御の字だそうなので、惨敗…。

 

次の治療方針として、継続して移植をするか、不育症の検査を受けるか、休みを入れるかの三択を先生に提示されました。

不育症検査については「着床継続しないのは卵の問題が大きいとは思うが、念のための不育症検査」と説明されました。検査をしたとしても、どの項目も異常なく“原因不明の不妊”とだけ判明する可能性もある、とも。

 

ただ陰性判定のショックで、頭が働かず…。話は耳から入って頭で理解はしているのに、それ以上に考える事が本当に出来ませんでした。“頭が真っ白になる”とはこういう事かと、初めての体験でした。

 

その様子を先生も察知いただけたのか、「またご主人と相談してきてください」と、治療方針は私達からの連絡待ちという形で終わりました。

 

診察室を出てからあまりのショックで、涙も浮かばず…。しばらくして、じわじわとショックが身体の隅々に広がってきたことを覚えています。