そちらさま・こちらさま

ようこそ♪ おいでいただいてありがとうございます。

免許証更新

2015-06-23 | Weblog
昨日は運転免許の更新に行きました。前回は60代終わりの頃ゴールドの5年を与えられたので、高齢者講習を免れてきたのですが、今回は半年も前から講習を受けるようにと葉書が来ました。自動車学校や試験場で講習を受けた証明がなければ更新の手続きができないそうです。

市内の自動車学校に1か月も前に申し込んだのですが、空きがないということで昨日になった次第です。国道が混むと思い指定時刻の1時間前に出発し、通常の3倍近い時間をかけて到着。受講者は女性3人を含む12名でした。

安全講習と適性検査、教習車でのコース走行と、みっちり3時間。費用は5600円、他に警察での更新手続きに2500円と、水気のなくなった年寄りから搾り取るものです。講習中、眠っていても、コース走行で3回も脱輪しても何も言われなかったとは、友人の話です。私の場合は視力に問題がありますので、右目は諦めて左目の視野証明を眼科に出してもらいました。

適性検査をどうにかクリアし、最後のコース走行では男性も緊張した模様です。教官を1人乗せて3名で交代に運転します。私は最後でしたが前の二人(男性)が、2回も3回も脱輪したおかげで、すっかり緊張がほぐれて無事に乗り終えました。オンナのほうが神経が太いのかもしれません。これで3年は乗れますので、まずはやれやれです。

遠い日(19)

2015-06-19 | Weblog
嫁は今どきの屈託のない明るい娘でしたが、家族になったという欲が出て、もっと良い嫁であってほしいと期待が高まりました。口出ししてはいけないと思いながらも、味噌汁に入れるエノキダケの切り方が悪いとか、掃除が雑だとかことごとく文句をいうようになりました。

気の小さい長男が母親の気持ちを察して、家庭そのものに不安を感じるようになったのだと思います。洗髪の度に大量に毛が抜けると気に病んで、嫁の洗い方が悪いのではないかと自ら洗ってやったこともありました。

それなりに努力はしたようですが、結局離婚したのは、母親である私の態度もおおいに影響していると思います。子どもができないうちに別れたのが、むしろ良かったかもしれません。知り合いの家庭内のごたごたを見聞きするたびに、自分だけはああはなるまいと思っていたのですが、あの誓いはなんだったのでしょうね。