毎日のように報道される高齢者による交通事故は、明日は我が身かもと案じられ、免許を返納してもいいかなと思うようになりました。しかし、いざ車に乗れないとなると、公共交通機関が未熟な田舎では非常に不便なのです。せめてもう一度だけ更新することにしました。まず「０、７」の視力を得るためコンタクトレンズを交換しました。
後期高齢者ともなりますと認知症検査を受ける必要があります。２０種類のイラストを数分後にどれだけ覚えていられるか、８時２０分を指す丸いアナログ時計の絵を正確に描けるか等々。３０分も待たされた挙句の判定は正常とのことでしたが、参加者（１０名）のなかには時計の絵を描けない人が３人ほどいましたけど彼らはどうなったのでしょうか。
ほぼ１か月後高齢者講習がありました。改正法規の説明や、運転適性検査、視力の検査（静止、動体、夜間）実際の運転操作の検査では、ボコボコ脱輪する人ばかり。普段は軽自動車に乗ってるんですもの、当然といえば当然です。
そしてようやく警察に出向き、免許更新。視力もどうにかクリアできました。かかった費用が８０００円、また３年間は乗れることになりました。やれやれ・・。