1月20日(日)カブ隊は「ゴミと資源について考える」を活動目標に
クリーン・パーク臨海(ゴミ処理施設)を見学しました。
開会式。施設を見学するときのマナーなどについて松薗副長からお話しがありました
早速、見学開始です
施設全体のしくみについて、模型で学習中
本物のパッカー車(ゴミ収集車)を間近で見ることができました。
福岡は夜にゴミ収集が行われているので、
パッカー車を初めて見たというスカウトもいたようですよ
ゴミがパッカー車で運ばれてくる所です。
1日に約300台(700トン)もやって来るそうです
運ばれて来たゴミは、まずこのピットに入れられます。
たくわえられるゴミの量は、約2700トン(パッカー車約1200台分)です。
ビックリするほどの大きな入れ物ですが、たったの2日でいっぱいになるそうです
焼却炉では、850℃以上の高温でゴミを燃やしています
有害なダイオキシンやにおいも燃えてしまうそうです。
そして、燃やす時の熱を利用して、発電もしています
ゴミは燃やしてしまうと灰になり、埋め立て地に運ばれて行きます
20分の1の容積になりますが、ゴミは燃えてなくなってしまうわけではないのですね
クリーン・パーク臨海には、リサイクルセンター「3Rステーション」もあります
ゴミの減量やリサイクル活動に関する情報の提供、体験講座(リサイクル石鹸作りなど)、
イベントの開催、いらなくなった衣類・本・家具などの引取り・提供が行われています。
※3Rとは↓この3つのRをとって作られた言葉で、
ゴミ減量やエネルギー節約のキーワードです
Reduce(リデュース)・・・ゴミを減らすこと
Reuse(リユース)・・・繰り返し使うこと
Recycle(リサイクル)・・・資源として使うこと
傘がレインマントにリメイクされていました
お茶の空き缶は、なんとキャップに
これは荒牧副長のお気に入りでした♪ しかし残念・・・非売品です。
でも、似合ってますね~(^^)
施設見学の後は、ロープワークの練習をしました
くまスカウトがしかスカウトに教えてあげています (^^)
閉会式後、組ごとに「「なかよしの輪」をして、今日の集会はおしまい
今回は自分達が出した燃えるゴミがどこへ行き、どうなっているかを学習しました
ゴミ減量やエネルギー節約の大切さを、少しでも理解してもらえた・・・かな?
家庭に帰ってからも、3Rを意識し続けてもらえたらと思います
画像&コメント提供 カブ隊 山口副長
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