関西ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in関西
の修了生たちのその後の活動日記

中坪企画!!。芋の苗植えだ!!

2012年06月22日 | 中坪での活動
9時半ごろから苗植えに参加した。
そうしたらもうすでに始まっていて、もう終わりかけであった。

何時からしていたのかを現地の人に聞いたら、
朝の4時に起きてやっていると行っていた。

農作業する人は朝の涼しい時から始めて、
昼ぐらいの暑い時間帯には終わらしているのだと知り、
日射病にならないように自然に対策をしているのだと感じた。

私も10株ぐらいの芋の苗を植えたが、意外と難しいモノなのだと感じた。
今回は少なかったので次回チャンスがあればもっとやりたいと思った。

  
上の写真は苗植えが終了時に撮影したものである。
最後は株ごとに水をあげて、溝のところに水を少し流した。 


すべての作業が終了後、公民館にて軽食としてコーヒーとお菓子を頂いた。
ここでは、同業者たちによる情報交換が行われていた。

スイカを育てるためにワラを使ったらどういった効果があったかとかを話していた。
ここで情報共有をすることによってより良い作物ができ、地元の活性化に繋がるのだと感じた。

お茶会が終了後、何人かで少し上の方に行って草刈を行なった。
私自身は見ているだけであったが、改めて安全について学んだ。
近代になるにつれて農作業の機械も発展していき、動力を使うようになり、
それと共に今まで気にしたこともないような危険などを
考えないといけなくなったという話を聞いて、
手作業では気にしていなかったようなところまで広い視点を持って
作業をしなければならないんだと感じた。

機械は便利だけど、使い方を間違えたり、
安全に気を使ってなかったら大きな事故につながるものなのだと
改めて気づかされた。

草刈が終了したので公民館に戻り、地域の人たちのお話を聞きつつも、
めったに自然に触れることがないので満喫していた。

その後、自治会の会長さんたちと、東日本大震災の支援に行ってきた
重元さんからの事後報告を聞いた。心に一番残っているのは、
「仮設住宅に住んでいる人より自分の家に住んでいる人のほうが支援を求めている」
ということである。

私は支援を求めるために仮設住宅に住んでいると思っていて、
実際は違うのだということを初めて知った。
また、被災地の人同士で支援・助け合いをしていて、
自分たちで復興していくんだという思いがとても伝わった。

私も、なにか復興のお手伝いとして支援していきたいと思った。
関西にいて、できることは少ないかもしれないけど、
今の現状を伝えて風化を避けたり、募金活動等していきたいと改めて感じた。

今回、この企画に参加して自分にもできることはたくさんあるのではないかと感じた。
自分ができることを探して、いろんなことに挑戦していきたいと思った。

  
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