goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

今庄宿散策(2023年10月14日)

2023-10-20 12:47:21 | 日記

今庄宿散策

福井県南条郡南越前町今庄の今庄駅周辺を散策してみました(2023年10月14日)。

北国街道の宿場町だったそうです。北陸随一の難所を背にしていたため、越前国の各藩や旅人は、必ずといってよいほど、ここ今庄宿で疲れを癒やしてから峠越えをしたそうです。

また明治になっても、蒸気機関車の時代は、峠越えのため今庄駅出機関車の連結、取り外しを行っていたため、その停車時間の間に立ち食いで越前そばを食べたりと賑わったそうです。

今回は、時間がなくて越前そばを食べ損ないました。😭

高札場跡

御札場跡

昭和会館

脇本陣跡

本陣跡

本陣跡に建てられた明治殿

北国街道

海を越えた鉄道の説明板

今庄駅


燧ヶ城(2023年10月14 日)

2023-10-18 05:49:46 | 日記

燧ヶ城(別名は燧城)

福井県南条郡南越前町今庄にある燧ヶ城(別名は燧城)に行ってきました(2023年10月14日)。

10月14日の鉄道の日に合わせて、その前後を含む期間に全国のJR線の普通・快速列車の普通車が乗り放題となる「秋の乗り放題パス」を利用しました。新幹線、特急は利用出来ないので、東海道本線で米原駅まで、そこから北陸本線で今庄駅までローカル線を乗り継いで行くことになります。朝一番に家を出て、今庄駅に着いたのは15:00少し前でした。駅から登城口は近く、歩いて5分ほどになります。登城口から城域まではさらに20分ほど歩きます。

この城は、平家物語や源平盛衰記にも登場する古い城で、私は吉川英治の「新・平家物語」を読んで、この城のことを知りました。平維盛が木曽義仲を討伐するために北陸に大軍を差し向けたため、木曽義仲がここに城を作らせたとのことです。さらに時代が下って一向一揆軍が燧ヶ城に立て籠もって織田信長と戦って、敗れた後には柴田勝家がここを守ったとのことです(日本城郭大系より)。

観音堂、新羅神社から登っていくのが大手道で、一番最初に現れる遺構が大手の石垣になります。これは、三郭の手前の形状的に馬出と思われるところです。馬出から三郭(西側の郭)に進むと三郭の虎口のところにL字形の低い石垣があります。さらに進んで一段高くなったところが主郭で、ここには城址碑と説明板(縄張図)があります。日本城郭大系によると主郭にある石垣は、後年のものと思われるとのこと。主郭からの眺望は素晴らしく、今庄の街並みを見下ろすことが出来ます。私が見た時には、ちょうど福井方面に向かう特急が走っていくところでした。主郭からさらに進むと二郭(東側の郭)になりますが、主郭と二郭の間には明確な土橋が設けられています。この土橋は石積で囲われてました。さらに東の方に進んでいくと、土塁がありここまでが城跡のようです。こちら側が搦手道になります。

観音堂登城口

観音堂登城口にある説明板

観音堂

大手の石垣

三郭の虎口のL字形の石垣

三郭から主郭を見る(奥の一段高くなったところが主郭)

主郭の虎口

主郭に建てられている城址碑と説明板

主郭の城址碑

主郭の説明板

主郭からの眺望(左上が福井方面、右下が敦賀方面)

主郭(これは後世のものとのこと)

主郭(こちらも後世のものとのこと)

主郭と二郭の間の土橋(主郭側から撮影)

主郭と二郭の間の土橋(二郭側から撮影)

主郭と二郭の間の土橋(下から撮影)

主郭と二郭の間の土橋(下から撮影)

二郭

二郭の東側の先にある土塁

新羅神社登城口の城址碑

新羅神社

 

新羅神社


白河小峰城(2023年10月9日)

2023-10-17 17:11:14 | 日記

白河小峰城

福島県白河市郭内にある白河小峰城に行ってきました(2023年10月9日)。

白河駅の目の前になります。日本100名城にも選ばれた白河小峰城には、以前にも訪れたことがあるのですが、その時には東日本大震災て崩れた石垣の修理中でした。今回は修理は終わっていたので、くまなく見ることが出来ました。また北東方向に少し離れたところで見つかった石垣(Googleマップでは西側石垣となっていますが、東側あるいは北東側になります。)を見るというのも、今回の目的の一つでした。

この地二初めて築城したのは結城親朝で興国年間(1340-45)と言われています。一族が小峰氏となりしばらく、ここを居城とします。ただ、豊臣秀吉の小田原攻めの際に、攻撃に参加しなかったことから、領地が没収となり、その後には蒲生氏郷の版図となり、会津に入った蒲生氏郷の代わりに城代が置かれます。上杉景勝が会津に入った時も同様でした。

江戸時代になって、棚倉からこちらに移った丹羽長重に対して、幕府から白河に城を築くように言われ、改築を行い今のような石垣の城にしたとのことです。白河の地は、昔から白河の関が置かれた要所なので、幕府としても奥州の監視が必要で、このように命じたのかなと思います。少し前に見つかった外郭の北東の石垣は、まさに奥州から入ってくるのを監視するためのような位置です。

グルっとまわると一時間以上かかりますが、それだけの見どころの多い城ではありました。

白河駅から見た白河小峰城

白河小峰城と城址碑

清水門

清水門

桜御門

帯曲輪門

本丸南面の石垣

本丸西面の石垣

本丸北面の石垣

本丸北面にある最古と考えられる石垣(三重櫓の左下部分)

矢ノ門から見た三重櫓

二の丸から見た三重櫓

本丸西側端の方に建てられている丹羽長重公築城址の碑

三重櫓と前御門

移築された太鼓櫓

外郭の北東にある外郭石垣(少し前に見つかった石垣)

外郭の北東にある外郭石垣(少し前に見つかった石垣)

搦手門の石垣

堀越しに見た三重櫓

堀南西隅


大森城(2023年10月9日)

2023-10-16 05:25:57 | 日記

大森城(臥牛城、白鳥城)

福島県福島市大森字本丸にある大森城(別名は臥牛城、白鳥城)に行ってきました(2023年10月9日)。

福島駅前のホテルから下村陣屋、朝日館、大森城の順に歩き、その後は南福島駅まで歩いて、そこから電車に乗りました。

大森城は、伊達稙宗(伊達政宗の曾祖父)の三男であった伊達実元、伊達成実(実元の嫡男)、片倉小十郎景綱等が居城としていたことで知られています。

現在は、大森城山公園てして整備されています。駐車場のあるところから入り、本丸跡、その先にある模擬の物見櫓とまわって、物見櫓のある側から降りていきました。

桜の名所とのことですので、桜の季節に再度訪れてみたいです。

空堀跡

本丸跡の碑

本丸跡に建てられている大森城の城址碑

模擬の物見櫓

物見櫓からの眺望(信夫山方面)

麓にある観音堂

物見櫓の中にあった説明板

駐車場にあった公園内の案内図


朝日館(2023年10月9日)

2023-10-15 23:39:37 | 日記

朝日館

福島県福島市上鳥渡山王にある朝日館に行ってきました(2023年10月9日)。

福島駅前のホテルから下村陣屋を経由して朝日館へ。日吉神社側から登って、反対側に降りました。

こちらは、信夫小太郎の居城として知られているところです。

日吉神社の鳥居

日吉神社

鉄塔(主郭付近)が見えてきます

城址碑と説明板

眺望