佐賀県のみなさんへ

　佐賀県のみなさん、立ち上がりましょう！

　江戸ー明治ー大正ー昭和あたりまでは、政治家の中に武士道の心があったので、日本人はけっこう安心して「政治のことはお上におまかせ」という雰囲気が強かったと思います。つまり、《政府や政治家は（少しは私利私欲に走る者がいたとしても）、国民を大事にしてくれる》という信頼感があったということです。　天皇のお言葉や国民への接し方をみて、国民も安心してきたということも言えるでしょう。

　しかし、《（国際政治と軍事についてアメリカに依存した）温室のような平和国家》を続けているうちに、「日本の富を狙う外国勢力」や国内拝金教徒によって、日本の政治・行政は汚く変質してしまいました。
　ただ一つ例をあげればわかるでしょう。東日本大震災の被災地や福島県民への対応はあまりにもひどい。ほとんど「棄民」「切り捨て」と言えるような冷酷さです。しかも、せっせとやっているのは火事場泥棒のような利権あさり。

　もう、普通の国民が変わらなければこの国の政治は変わりません。このまま国民が声をあげなければ、今の青年・中年の世代には、《奴隷のように働かされて、傷つけば棄てられる》という、悲惨な未来が待っていると思いませんか？
　もう、《誰かがどうにかしてくれるだろう》という他人任せではどうにもならない状況・時代になっています。一人でも多くの日本人が立ち上がらないとこの国はどんどんだめになっていきます。変わってしまったフジテレビ（＝STS佐賀テレビ、TNCテレビ西日本…）のように…

　明治維新で重要な役割を果たした佐賀藩の末裔のみなさん、立ち上がりましょう！

　この国難のさなかの日本以上に、米欧・中国・イスラム地域、どこを見ても世界はいまや「乱世」の状況です。　今後数年ほどの間に、日本・世界がどうなっていくか（＝どうするか）の方向が決まっていくと思われます。
　今まで黙っていた日本人が、意思を表し、行動していくことで日本の未来が拓けていくと思います。

　平成23年8月20日　
　松永正紀　（佐賀県民）