↑ 熊本市中心地のアーケード街で。1月29日(日)午後2時過ぎ。
呼びかけられた言葉・・・「現在、民主党は、《日本国民の人権を弾圧し、言論の自由を脅かす「人権侵害救済法」を成立させようとしています。また、日本国民の人権を守るべき法務省も、民主党と結託し、自らの利権拡大のための天下り組織「人権侵害救済機関」を設置しようとたくらんでいます。
私たち日本国民の人権を守るためにも、このような法案は絶対に成立させてはなりません。・・・」<主催:人権侵害救済法」に反対する市民協議会>
今の日本は、「政治は政治家におまかせしよう」というわけにはいかない状況です。おまかせしてしまったらとんでもないことになっています。
ですから、佐賀県民の私も出かけて行って参加してきました。(少数ですが、他にも福岡県、宮崎県、愛媛県などからも参加あり。)
気になることについては、きちんと世の中に(=日本国民の皆さんに)伝えないといけないと思っているからです。
(※この法案の危ぶまれる点について、もしご不明の方があれば、ぜひ検索して調べてみてください。記事はたくさんあります。)
■とても気になったこと
私はデモの最後尾の片側でチラシを配る役をしたので、すれちがう人たちの顔をずっと観ていました。出会った500人ほどのうち、7割ぐらいは、10~30代の「若い方たち」だったと思います。
とても気になったのは、その若い方たちのうち、デモの方を見て、プラカードの文字を読む人(=好奇心や関心がある人と思える人)が2割ぐらいしかいないように見えたことです。
なぜ気になったのかといえば、《若いほど好奇心が強い》というのが人類の一般的傾向だと思うからです。(※実は、動物一般にいえる大原則)
つまり、《心身ともに元気で、共同体(地域社会や会社や国家など)で生きていこうとする若い人間は、一生懸命に、自分の身の回りの環境や共同体の状況(=現実)を知ろうとする》のが普通だと思うからです。
ですから、《(おそらく)自分の住んでいる市内で、目の前で何かを訴えている人々について「知的好奇心」が働かない若者》がかなりいるということに、かなり危機感をおぼえてしまいました。
※それが私の誤解(=観察まちがい)だといいのですが。また、《熊本市街ではこのようなデモの光景がけっこうありふれているので、今さら好奇心の対象にはならない》ということならかえって安心するのですが…
どうなのでしょう?