Late/poni poni

日々の出来事を書きつつ、アニメやゲーム、アニソンの感想の方が多くを占めると思います。

神無月の巫女 OP 「Re-sublimity」  -究極の疾走感-

2006-07-29 11:07:47 | アニソン・ゲームソング
「Re-sublimity」

唄:  KOTOKO
作詞: KOTOKO
作曲: 高瀬一矢
編曲: 高瀬一矢







アニメ「神無月の巫女」のOP「Re-sublimity」を手がけているのは、ゲームソングでおなじみの知れた「I've サウンド」であり、歌い手もKOTOKOとなっている。
このようにゲームだけでなく時々アニメ主題歌にも進出している・・・とは知らなかった。




この曲の一つの大きなポイントとなっているのはサビに入ると同時に見せる転調である。

調で言うなら初めはFマイナーからサビでB♭マイナーに転調する。
この二つの調は五度圏内、専門的に言えばB♭マイナーはFマイナーの「下属調」と呼ばれており、要はこの二つの調は繋げやすいので、この完全四度飛ぶ転調は比較的良く見る。



基本的に転調をする場合はある程度歌詞と歌詞の間を空ける、いわば「タメ」をつくり、そしてサビで爆発させるものが多いが、この「Re-sublimity」においてはそれは該当せず、Bパートからサビに入るまで駆け抜けながら僅かにタメがあったかと思うとそのまま一気に転調をするようになっている。
少しでも不自然な転調であればそんな事をしたら悲惨なことになるが、この曲の場合は絶妙のコード進行で流れていくので見事にな色彩を放っている。

コードでいうなら E♭メジャー→Fメジャー→(サビ)F♯メジャー となっており、この流れるような運びは非常に美しいものである。
I’veの曲は多く転調するが、そのほとんどがうまく決まっている。今回の曲も文句なしに決まっており、しかもほとんどタメなしで一気に流れていくというオマケ付きである。
私は実を言うとタメがある方が好きだが・・・この曲の場合はそんなことは関係ない・・・。


全体的にサイバー調で、長めの前奏からテンポの良い歌が始まりそして最後まで一気に駆け抜けていくこの疾走感は素晴らしいものである。

歌い手は相当の技量が必要になるが、KOTOKOは見事に歌いこなしておりサビの最後の高音なんかはかなり凄い。女性で高音のFが裏声ではなく出せる人はそうは見たことがなかった。


OPとして見ても曲の展開と場面の展開がうまく一致している。

だが、最も重要なサビに入ったところに少々問題があるように思う。
折角曲の方は見事な流れでサビに入っていくのに、映像の方はサビに入った瞬間静止画(オロチの面々の紹介)の連続になっている。

このことは個人的に非常に惜しい。サビで盛り上がると同時に映像の方も最高潮に熱い映像を流し、視覚と聴覚両方で魅入るようなものにしてほしかった。
それ以外はかなり映像と音楽がマッチしており、サビに入る直前は千歌音と姫子が戦うシーンが一瞬入り、良い具合に盛り上がっていくのだが・・・本当に惜しい。





とはいえ、やはりさすがはI'veというべきか、アニメオープニングにおいても優れた作品を残してくれた。



「沈む月の迷い 存在は確かに 今ここに 

 待っているのに 涙などもう流さない ただ抱き合える瞬間」
 
  (「Re-sublimity」より抜粋)
 

アニソンの時代、来るか  -平野綾ちゃん、HEY×3出演より-

2006-07-26 05:52:47 | アニソン・ゲームソング
You Tubeにて声優の平野綾ちゃんがHEY×3に出演した映像を見ました。

・・・というか出演していたなんて知りませんでした。



「涼宮ハルヒの憂鬱」にて一躍有名になった平野綾ちゃん。
かくいう私もハルヒを見るまでは名前は聞いたことがあって確かアイシールドのメインの女の子やってる子やんな~程度しか知らなかったので、本格的に知ったのはハルヒからでした。




はてさて実物を見てみますと・・・やけに可愛らしい人ですね。

「冒険でしょでしょ?」のPVを以前見たときも結構いい感じで決まっているとは思っていましたがなるほどこれならここまで爆発的に人気がでるのも納得ですね。ってか黒髪ストレートええわぁ・・・。

ハルヒから知った私としては素の声に初めは驚きましたが・・・まぁ地声と演じている声の雰囲気が違う声優さんは沢山いますので慣れたら全然気になりませんでした。

ちょっとだけでしたが声技(っていうのか?)も披露してくれたので満足ですね。






さて、数ヶ月前に水樹奈々ちゃんが同HEY×3に出演し快挙とまで言われていましたが、それからそんなに間を空けずにあっさり二人目の声優さんとして呼ばれましたね。さすがに凄い人気です。

しかし近頃はアニソンも一般的に人気が出ているんでしょうか。
もしそうだとすれば私としては嬉しいことですね・・・。


私はかなりのアニソン・ゲームソング・声優ソング好きですが、それは偏にそれらの曲の完成度が高いからでもあり、そして歌い手も非常にレベルの高いものとなっているからであり・・・。



例えば先ほどの水樹奈々ちゃんなんかはもう一流のシンガーで、伸びのある力強い音程確かな歌声はJ-POPの女性シンガーと比べても全く見劣りしません。代表的な曲である「ETERNAL BLAZE」「Innocent starter」等も一つの曲として完成度が極めて高いものとなっていますし。
他にも私の好きなゆかりんは音を外さない上に声が萌え萌え兵器と来ているんですからこれは強力ですし・・・。
I’veの歌姫KOTOKOさんなんかも見事な声量と確かな音感に加え様々な声(萌え系、しっとり系、力強い系などなど)で萌え歌、電波系、バラードなどを歌い分ける能力は見事ですし・・・。
Fiction Junction YUUKAこと南里侑香さんの歌声も非常に美しいですし・・・。

楽曲としても、例えば私の好きな「志倉千代丸楽曲」は良いやつはかなり優れていますし、I’ve Soundも「I’ve サウンド」というひとつのジャンルを確立しているといっても過言ではないですし。

本当にこのレベルの高さには驚くものがあります。


いつかはアニソン等がしょっちゅうオリコン上位に食い込み歌番組にもゲストとして多く出演する日が来るのですかね。そのぐらいの力は現在の地点で既に秘めていると思いますが・・・。
今回の平野綾ちゃんは前回の水樹奈々ちゃんと同様トークを数分程度でしたが・・・いつかチャンプとしてもう一度HEY×3に出て欲しいですね。やっぱりあのダウンタウンのお二人との会話はおもしろいですし。次に違うゲストが来るなら・・・妥当なところでいくとFiction Junction YUUKAあたりでしょうか。個人的にはゆかりんに出て欲しい・・・ダウンタウンとどんな会話を繰り広げるか・・・。

これからが楽しみです。











と、ここで全く上記の内容と関係がないところでお詫びが。

先日「涼宮ハルヒの憂鬱 感想」にて、「後藤邑子」さんを「後藤巴子」さんと表記していました。
・・・「ともこ」じゃねぇよ・・・。声優好きを自負する私にとって不甲斐ない間違いをしてしまいました。・・・・・・正直に言うと覚え違いをしていたんですが。普通に「ごとうともこ」だと思っていました・・・

失礼致しました。

Fate hollow/ataraxia  感想2  -愛すべき子達-

2006-07-24 12:35:23 | Fate関連
さてさて、それではこのFate hollow ataraxia感想シリーズ2として、私の愛しのキャラクター達に対する私の想いを。




まずはセイバー。・・・はい。萌えです。というか最早愛しいです。

そもそも私は金髪系には特別な想いは無く、また小柄なキャラも格別好きな訳ではありません。

――しかし、セイバーは例外であった。

確かに真面目で堅物なところなんかは私のタイプですが、それだけではない・・・何か言葉では表しにくいような魅力や愛らしさを彼女から感じますね・・・。
この「hollow」でも「stay night」で見せてくれた彼女の魅力は健在、というかむしろ磨きがかかっているぐらいで、本当に可愛いです。
Fateには凛というかなり私のツボなキャラが存在しますが・・・セイバーとどっちが好きかと聞かれたら迷ってしまうぐらいセイバーも好きですね・・・。



次に凛。・・・はい。萌えです。というか最早愛してます。
はっきり言うと彼女はかなり私のポイントを抑えまくっているので、もう文句は無いというかなんと言うか・・・理想です。強いて言うなら一度でいいからポニーテールをして欲しいぐらい。

挑発的な態度も、冷静な判断も、時折見せる赤面した顔も・・・・・・くわっっっっっ!!!!!
彼女も「hollow」でもバリバリ動いちゃってくれます。ただやや他のメインヒロインに比べると出番が少なめでしたが・・・しかし魅力に溢れているというか各シーンにおいて見せ場ありまくり・・・。特にえちぃシーンなんか・・・・・・危うく凛を抱いて溺死するところでした。「遠坂神社」で念願の巫女服も見れたし。


次は桜。・・・はい。萌えです。
私は桜も結構好きでして、こういう少し危ないぐらい献身的な子って萌えます。それでも前作ではセイバーや凛には及びませんでしたが、今回はそこに明るさや力強さが加わり、健気さも増して非常に魅力的になっていました。
前作では大暴れした桜。今回も真っ黒になって帰って来ました。しかし黒くなって描かれるシーンはギャグばかりで、よくもまぁ前作ではあんなに重いシリアスな要素だったものをここまでギャグに仕立て上げるな、と感心するばかりです。



ライダーとキャスターも、ファンが望んだ形といいますか、非常に良い立ち位置で物語を盛り上げてくれます。
ライダーねぇ・・・ふふふ・・・いい感じでしたねぇ・・・。
キャスターもねぇ・・・新妻良いねぇ・・・。
二人とも過去話がかなり充実していた良かったです・・・。

また注目すべきはセラとリズ。・・・この二人hollowでかなりファンが増えたんじゃないでしょうか。かくいう私もセラなんか結構好きになりました。

藤ねぇも相変わらずで見事な暴れっぷりです。個人的な意見としてはギャグのレベルが上がったような気が。前回も楽しませてはもらいましたが今回のほうがギャグににキレが増したと思います。

新キャラとしてバゼットとカレン。
バゼットはもともと好きそうだったから期待通りといった感じですが、カレンも意外にも可愛くて嬉しい誤算です。ただ彼女も出番や描写がもう少し欲しかったですね・・・。





そして・・・そして・・・私が今回hollowをやることによって新たな愛すべきキャラが・・・・・・。








・・・どうして前回私は彼女の魅力に気づかなかったのか・・・。

・・・どうして前回私は彼女に萌えなかった程愚かただったのか・・・・・・。

こんなにも・・・こんなにも愛しい彼女に・・・・・・。










あぁ・・・・・・イリヤ・・・・・・。

もうロリコンでも良いよ・・・・・・。いやイリヤはただのロリじゃないけど。

イリヤ可愛いよ・・・・・・。



いやはや本当に劇的に私の中のイリヤランクが跳ね上がりました・・・。なんというか・・・・・・もういたずらする姿とか喜びはしゃぐ姿とか時折見せる悲しげな表情とか・・・・・・くわっっっっっ!!!!!(それはもういい)可愛いんだよ~~まじでぇぇぇ・・・・・・。イベント少な目でもビックリHシーンプレゼントがやっぱり無くても・・・。イリヤええわぁ・・・・・・。
言葉に出来ませんね。いやホントに。「え、イリヤってこんなに可愛かったっけ・・・」みたいな。気付くの遅いよ。



そんな訳でまぁここまで見ていただいてもうお解りになったと思いますが、ぶっちゃけ全員可愛いです。
もうみんな立ち絵でもよく動く。良いですねぇ・・・・・・。


誰が一番かと聞かれたら困りますね・・・。トップ2を疾走するセイバーと凛の後ろをイリヤが猛追している感じで・・・。セイバーと凛は本当に難しいですね・・・。普通に考えたら凛が来るんですがセイバーの愛しさも強烈で・・・・・・優柔不断だな俺・・・。
それでも選ぶなら凛ですかね・・・。前回の地点ではセイバーだったのですが・・・今回の凛のえちぃシーン本当に失神ものでしたね・・・。




そんな愛しの彼女達ともしばしのお別れ・・・。
けれど彼女達は、今も私の心の中に居続けます・・・。

バンクーバー観光

2006-07-23 15:58:51 | 日記
本日、友人二人とバンクーバーに行ってきました。


私が住んでいるの都市はバンクーバーと同じ州、ブリティッシュ・コロンビア(BC)州にあるバンクーバーよりやや南東にある都市でして、バンクーバーには数回観光に行った程度で、友人と行くのは今回が初めてでした。

今までの観光は全て家族と車で行ったのですが、これがまたバンクーバーの交通事情が最低でして・・・。
もう本当にに大阪の難波・日本橋に匹敵、いやそれ以上にごちゃごちゃして道が狭く、駐車場も滅多に無くそして高いという酷いものでして・・・そういった意味では私はバンクーバーという都市をあまり好きではありませんでした。



しかし、聞けばバスとスカイトレインで簡単に行けるとのこと。


・・・そんな移動に苦労しないのであれば、そりゃ店は多いですし、日本人が楽しめるようところも多いですしで是非是非行こうという訳で、今回私も同行しました。



そんな楽しみにしていた今回の観光。
しかし幕開けは私の数分の遅刻とそのせいでバスに乗り遅れ次のバスを待たなければならないという状況に・・・。








アホか私は。

はぁ・・・本当にアホだ・・・やってはいけないことをやってしまったそんな愚かな私に自己嫌悪100パーセント。


何故そんな遅れるような状況になってしまったのか・・・



じっくり今朝の家での行動を思い返してみると、地図確認に5分ほど費やしてしまったのが最大の原因でした・・・。「東京ミュウミュウ」を見ながら朝食を摂るところまでは完璧だったのに・・・。・・・・・・後顔剃りに1分30秒程費やしたのも間違いだったような・・・・・・。

結果は待ち合わせ(10時)の3分ほど遅れ・・・。


はぁ・・・今回ので私の日々の行いの悪さがとうとう他人を困らせてしまいました・・・。
私はいつも何でも後回しにするので・・・昨夜の内にもっと色々やっておけば・・・・・・はぁ・・・。

最終的には回りたかったところを全部回れて時間にも余裕があり友人も許してくれたので良かったのですが・・・・・・自分としては許せませんね・・・・・・。
もうこれを機に改めようと思います・・・・・・。





・・・とここで延々と私の懺悔を書いても仕方ないので、本日のメインの観光のお話を。


日本食中華という素敵なキャッチフレーズのお店で冷麺をお昼に食べた後、友人の一人が髪を切る間に私ともう一人は服屋巡りへ。その後髪を切り終えた友人と合流し私が希望していた「BOOK OFF」へ。


ご存知の方も多いかと思いますが、BOOKOFFは日本でも大手の中古本・CD・ビデオ/DVD・ゲーム販売チェーン店で、私もカナダに来る前は最低週に一回はどこかしらのBOOKOFFに行っていた清水くにあき並のヘビーユーザーでした。当然目当てはマンガ・アニメDVD・ビジュアルファンブック・画集でしたが。

そんなBOOKOFFがバンクーバーにもあるという事を知ったので、今回よりも前にバンクーバーに行った時に既に何度か行っていました。

やはり店内はかなり狭く、日本にあった大型店舗に比べると大きく品揃え等は劣りますが、それでも多くのの日本のマンガやDVDを見られたところはカナダにはそうは無いので、私のお気に入りとなっていました。



今回は前回より少々品揃えが変わっており、まず商品を物色するだけで楽しめました。
戦利品は「コンプティーク 2003年3月号」。表紙は音夢とことり。値段はかなり厳しかったですが・・・折角来たので買いました。内容は結構良く、付録ディスクもちゃんとついていました。



で、その後「コンビニ屋」というところで日本食品を買った後バンクーバーを後にすることに。

帰りの途中、メトロタウンという巨大なショッピングモールのあるところで一旦スカイトレインを降り、ゲーセンでプリクラ(懐かしい響き・・・)を撮った後謎のオタクっぽい店へ。








・・・え、何この店・・・。

こんな店があったなんて知らなかったよ・・・。


何か・・・店自体のスケールは小さくて数も少ないけどフィギュアやぬいぐるみやグッズがあって・・・。

ドラマCDやサントラも沢山あって・・・画集もあって・・・。




少々懐かしい感覚に感動しました。というかカナダでこういう店を発見すると、たとえショボ目の店でも嬉しいですね・・・。

画集の値段はかなりの高額でしたが、CDやグッズはそれほど高くなく、今回は結局何も買いませんでしたが非常に見る価値のあるお店でした・・・。


私はそもそも例えばソフマップ等で、商品を買わずともその空間に居るだけで幸せな気分になれるので、今日も非常に良かったです・・・。


また今度そんな空間に入りたくなったら行こうかと思います・・・。


そんなこんなで本日の観光は終了。
充実した時間を過ごすことができました。


そして本日得た教訓を決して忘れぬようにしていきます・・・。 

Fate hollow/ataraxia  感想1  -お祭り-

2006-07-20 12:37:27 | Fate関連
さて、一晩たって少々落ち着いたところで率直な「Fate hollow/ataraxia」の感想を。

(核心には全然触れていませんが、ちょっとしたバレならあります)





前作が発売されてから約一年と九ヶ月の間を空けて完成された、云わずと知れたこの名作「Fate stay night」の続編兼ファンディスク。
多くの方が一年半以上という長い期間待ち焦がれていた事でしょう。かくいう私は「stay night」を今年の二月ぐらいに終えたので程よい間隔でしたが。

私も「Fate stay night」に魅了された一人であり、深い物語、洗練されたキャラクター、エフェクトを巧みに使い分けて演出した壮絶なバトルシーン等、完全に虜になりました。

その続編というのですからこれは当然期待した訳であり、そして期待通り十分過ぎるほどに堪能させてもらいました。






まず、前作のキャラクター達そのままに描かれるコミカルな日常は・・・もう最高・・・。笑いまくりました。
魅力的なキャラクター達が繰り広げる会話は非常におもしろおかしく、ゲームをやっていてここまで吹き出したことは多分今まで無かったと思います。
組み合わせも色々で、例えばランサーとライダーであったり、キャスターと桜であったり、三人娘とアーチャーなどなど。
桜と慎二といったオーソドックスなコンビもたくさんあり、もうこれでもか、というぐらいでした。贅沢を言うなら私の見たかった掛け合いの一つとして「ギルとセイバー」がなかったのが残念ですが。
ともかく、こういった楽しい安穏の日々において、ファンの望んだすべてをやってくれた、夢を叶えてくれたように思いました。素晴らしい。


また、前作でエフェクトを駆使し描かれた熱いバトルは今回も健在でしびれさせてもらいました。特に奈須さんか武内さんかどちらかが雑誌のインタビューでも仰っていましたが、セイバー&士郎VSアーチャーのバトルなんかも前作の興奮を髣髴とさせる素晴らしいものでした。
ラストバトルの全員が出てくるやつもなんてもう本当に夢のようで・・・・・・何かこう涙が出るほどに嬉しかったですね・・・。・・・この感動は幼い頃に見た「仮面ライダー全員集合」のあの感動に似ていたり・・・。


そしてそして前回私を悶えさせてくれた可愛い女性キャラクター達は今回も私を存分にとろけさせてくれました。

男キャラクターも相変わらずみんな良かったし・・・っていうか男キャラ格好良すぎだろ。まじで。ランサー然り、アーチャー然り、葛木然り、ギル様然り・・・・・・うお、なんかギルに様ついてるし。いやでもまじ格好良かったよアンタ。アニメでも格好良いと噂には聞いていたけど今回hollowで惚れました。いやいや何といいますか・・・「ギャグキャラに徹してた実は凄い人」がその本領を発揮するのなんて・・・震えました。

先ほども言いましたが男女共々本当に魅力的なキャラクター達で溢れていて、そして彼らがみんな魅力的であるから故にこの物語は更に盛り上がり、そして掛け合いにも絶妙の面白さが生まれた訳ですね。

前作ではバックグラウンドを多く語られなかったキャラクター達も今回ではばっちりフォローされ嬉しかったです・・・。

後ミニゲームもこれまたやられました。何ですかあの「風雲イリヤ城」は。笑えるというか何というかもうここまでやってくれると・・・。ただ難易度が高目だったような気が・・・キャラクターが交差した再に起こるバトルでは必ず負けていたのですが。・・・私がヘタなのか?
花札もキャラクター達をふんだんに使ったFate花札となっていて楽しめました。ただちょっと宝具は・・・。


本当に夢の時間はあっという間で・・・


もう終ってしまったのが本当に寂しく思える作品でした。




そして、現実へと帰る――







・・・と、なんか感情的かつ主観的なことばっかり言って肝心の本編には触れてないですね・・・。
しかしこのゲームの面白さは、本当に理屈ではないものがありました・・・。


最後に、これ程までに素晴らしい作品を産み出しここまで私を堪能させてくださった「TYPE-MOON」一同に、心からの感謝を・・・。


Fate hollow/ataraxia  ―夢の時間―

2006-07-19 16:22:12 | Fate関連
Fate hollow/ataraxia 終了・・・100パーセントコンプ・・・。


あぁ・・・私はまだ余韻に浸っている・・・。

総プレイ時間35時間・・・あっという間に思えました・・・。



こんなに楽しかったゲームはこれまであっただろうか。

本当に夢のお祭りディスク・・・心から堪能ました。




・・・だめだ、なんか今日は呆けていて良い言葉が思いつきません・・・。

感想は後日改めて更新させてもらいます・・・。



――それは約束の四日間――

涼宮ハルヒの憂鬱 感想 

2006-07-18 06:12:27 | アニメ
「涼宮ハルヒの憂鬱」全話視聴・・・。

いや~・・・素晴らしかった。
実に良かったのだが感想を書くのがどうも難しい類のアニメである・・・。

わずか1クール(+何故かもう一話の計14話)で、ここまで見事に世界観を描き、うまくまとまったアニメはそうは無いのでは。



(ここから主に最終回の感想)

宇宙人も超能力者も未来人も良いけど、最後はやっぱりハルヒを支えてくれるような人を選び現実を見据える事により、更なる未来が広がっていくような終わり方は見事・・・。
こういったなんというか・・・遠回りしたけどやっぱり最後には原点に戻るといった感じは良いね・・・。


また、ハルヒには難解かつ不可解な言葉や状況が多数出てきて、それらのすべてを完璧に理解するのはなかなか困難であった。
しかし、この「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメにおいてはすべてを完全に理解せずとも良くなっていた。


なぜなら、それはこの物語の視点であるキョンも完全に理解していなかったから・・・。



ここでもしキョンだけ妙に理解してしまっては視聴者は着いていけずいわゆる「置いてけぼり」状態になってしまい、逆にキョンが全く理解せずすべてを否定し続けたとしても、それはまた同じく視聴者との間に大きな溝を作ることになってしまっていた。

結局、ハルヒの能力等を完全に把握することはできなかったが、キョンが理解していた程度には私も理解することが出来た、というのは非常に大きなプラスであったように思う。

いわば、「キャラとのシンクロ」。

アニメや恋愛ゲーム、事恋愛ゲームに置いてこのキャラクター(ゲームの場合は主人公)といかにシンクロ出来るかは物語をいかに楽しむかにおいて非常に重要であると同時に基本であり、そして意外に難しいこととなっている。ハルヒもずっとキョンの一人称で物語が進んでいくので、いかにキョンと目線を同じにして物語りに入り込めるか、というのが大きな要因であった。
故に、このハルヒではそれが完成されていたように思う。






更にキョンの最終回の一言でこのアニメは私の中で神を超えた。


物語の終盤、自分の思い描く夢のような(夢)世界に留まろうとするハルヒをキョンが元の世界へと帰るよう説得するシーンがある。

どうやったらハルヒを元の世界に戻せるかを考えているうちに、キョンはやがて自分にとってハルヒは何なのか、ということを考え始める。


そうして考えている間に、ハルヒに関する多くのシーンが回想される。



――その中に、ハルヒがポニーテールで体育の授業を受けている映像が。





私はそのシーンを見て、「うはぁぁぁ、ハ、ハルヒィィィッッッッ、やべぇ、ポニーテール最高ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!ハァ(´д`)ハァ」と思った。
確か二話か三話だったか・・・確かにこのシーンはあった。その時も私は「うはぁぁぁ、ハ、ハル(以下略)」となったのを思い出した。
やっぱりポニーテールはええのぅ・・・・・・・・・と思いながらも高ぶる心を抑え、とりあえず今は二人の行く末を見守ろうということに・・・。






――そして、キョンはこう言った。






「俺・・・実はポニーテール萌えなんだ
いつだったかお前のポニーテールは・・・反則的なまでに似合っていたぞ」







――この瞬間、何かが弾ける音がした。












・・・・・・キョン・・・・・・心の友・・・・・・。

キョン・・・・・・俺もポニーテール萌えだよ・・・・・・。

ポニーテール・・・・・・最高・・・・・・。

だからこのサイトの名前も「Late/ poni poni」・・・・・・「poni poni」ってポニーテールのつもりだったんだよ・・・・・・(大真面目)。

ここまで私の思いを100パーセント代弁してくれたキャラクターは・・・居なかった・・・。




そして翌日、少々不満げにポニーテールをして来ているハルヒ。

そしてそれを見たキョンは――



「ハルヒ」



「何?」





「似合ってるぞ」







・・・なにこの究極のアニメ・・・・・・。

素晴らし過ぎる・・・・・・・・・・・・。




ともかく、キョンと最早一心同体となった私は、これから毎日ポニーテールのハルヒとのラブラブライフを送っていくことが可能に(´▽`)

そう、これぞまさに「キャラとのシンクロ」・・・・・・。

私は見事にハルヒの世界に入り込み、無限の可能性が広がっていく訳でした・・・・・・。







・・・と、話が逸れてしまいましたが、とにかくこれは非常に優れたアニメでした。
こんなに気が付けばどっぷり、後味すっきりなのは久しぶりでした・・・。

声優さんも良い味出していましたね・・・特に後藤巴子さんなんか最高・・・。もともと気にはなっていましたが今回のみくるですっかりファンになりました。
第一話の冒頭で脳を弾けさせてくれた電波ソングはあまりにも強烈であったよ・・・。

キャラも良かったですねぇ・・・。ハルヒは言うまでもありませんが、長門やみくるなんて別にタイプ的には好みではないのに何だか可愛かったですね・・・。
古泉もちょっと変な雰囲気がよく出ていたし、キョンにいたっては私の分身だし(それはもういい)



いやぁ満足満足。




そして折角ハルヒを見終えたのにポニーテールネタに走っている自分に自己嫌悪・・・。


一足先にパイレーツオブカリビアン2

2006-07-15 15:47:01 | 日記
またもやネットが三、四日ほど動かず更新できませんでした・・・。
どうやらうちのアパートの回線に問題があるためこちらで出来ることは何も無く、また繋がらなくなったらもう放っておいて自然に動き出すのを待つしかないとのこと・・・。

まったく・・・ネットができないともう不便で不便で・・・。



まぁ今回はそれは置いておきましょう。


本日、友達とパイレーツオブカリビアン2を見てきました。



・・・・・・え~っと・・・・・・日本では公開はまだのようですので内容の感想は・・・やめておきます。
・・・いや試写会はもうやったのかな・・・・・・まぁいいか・・・。


面白かったですよ。前作のノリそのままにって感じで。はい。
・・・・・・しかしこれ以上は触れられませんな・・・というか今「ネタバレ注意!!」とか何とか言って詳しくストーリーの感想を書いたとしても・・・あまり意味がないような気が・・・。


というわけで、内容にはあまり触れないところで少し。

今回、ストーリーは置いておくとして私が一番気に入った、というか印象に残ったのはメインヒロインのエリザベスですね。
なんというか・・・良いキャラでした。前作ではそこまで気にならなかった・・・というか前作をあまり覚えていないのですが(ボソッ)、とにかく2においてエリザベスが妙に良かったというのが印象強かったです。まぁ実際かなり出番や見せ場が多かったですし。
女優さん(キーラ・ナイトレイ)も綺麗でしたし、凛とした高貴な感じも良く出ていたし、必死になるところやウィルを想うところなんかも良かったしで文句なし。エリザベス萌え。いやちょっと違うか・・・アニメにもしこういうキャラがいたら特に性格なんかは間違いなく私のストライクゾーンに来たかと。・・・って何でパイレーツオブカリビアン2見てまたこんな話をしているんだ私は。

当然ジャックとウィルも相変わらず良い味出していましたがね。



映画を見たのは何気に久しぶりでしたが・・・今更ながらやれ迫力やらセットやらエキストラの数やらに驚いたというのは・・・それだけこの映画が凄かったという事でしょう。音楽のクオリティもオーケストラ中心で問題なし。・・・まぁ映画音楽は普通はこれぐらい良いものなのですかね。
そんなところで感想を終わりにしておきます。




・・・ちなみに展開やストーリーはわかりましたが・・・なんというか細かい会話はほとんどわからなかったような・・・。
意図してやったのだと思いますが、特に海賊同士の会話なんかは単語が古かったのか何なのかわかりにくく、また妙になまっていたりしたので聞き分けることは困難でした。

・・・・・・ちょっとショック・・・。

地獄と天国

2006-07-09 16:42:27 | アニメ
唐突ですが、カナダでもいくつかの日本のアニメがテレビで放送されています。

まず、毎週金曜日に「YTV」というチャンネルで夜の8時からNARUTO、間に変なこっちのアニメをはさんで9時から犬夜叉、SEED、鋼錬と一気に続きます。
こうしてみるとかなり豪華ですね。とはいえ私が見ているのは実質SEEDと鋼錬だけですが。
これらのアニメについてはまた後日触れていきます。

そしてもう一つ、毎週土曜日の朝8時から私は毎週見ているものがありました。



その名もずばり「Magical DoReMi」。


・・・・・・つまり「おじゃ魔女ドレミ」です。





・・・え~このアニメは「4KIDS TV」という子供向けのアニメ(主にカナダの)をよくやっているチャンネルで毎週土曜日の朝の8時から二話連続で合計一時間やっていました。

私は金曜の夜のアニメシリーズにもかなり満足していましたが、やはりこう・・・可愛い女の子が沢山でてくるようなアニメも見たかったんですよね~~・・・。

そこで発見したドレミ。とりあえず見てみたら、絵柄ストーリー云々は置いておいて意外と楽しめました。
ひたすら明るいノリを貫き通す展開には見ていて癒されるものがあったような無かったような。後当然英語の勉強にも少しはなりましたし。

しかもメガネをかけたオレンジの女の子・・・英語版では「ミラベル」と呼ばれている子で・・・日本語版では「藤原はづき」ですね。
この子がなかなか可愛いんですよね~~・・・・・・。一見金持ちのメガネっ娘ですが、根は強くしっかりしていて怒るときは怒るといった感じでなかなか可愛いいんですよね~~。髪型も何だか愛らしいし・・・。
他のメインの女の子二人もなかなかいい味を出していまして・・・清々しいぐらいバカを貫き通すどれみとノリが良く現実主義で実は苦労人のあいこ、そしてはづきという三人組もなかなか良い感じでして・・・。
余談ですがあいこは日本語版では松岡由貴さんで関西弁らしいですね・・・・・・かなり聞きたい・・・・・・。


まぁそれはさておき。私はそんなドレミをどんなに朝眠くても(笑)毎週欠かさず見ていました。
あぁ・・・・・・なのに・・・・・・。





今朝もいつも通り八時にテレビをつけて見てみると、何だかよくわからない変な生物と人間が出ている奇怪なアニメが。






・・・・・・



・・・・・・・・・ドレミはっっっっっΣ( ̄□ ̄;)!?!?!?



ドレミは跡形もなく消えてしまった模様・・・先週まで普通にやっていたのに何だこの完全スルーは。「ドレミは終了しました」の一言も無い・・・。

もう・・・なんなの・・・・・・。

まぁ薄々嫌な予感は感じていたんですがね・・・。
三週間ぐらい前に一度第一シリーズの最終回まで行ったのに、次の週は何故か第二シリーズではなく第一シリーズの第一話からもう一度始まりました。
・・・第二シリーズから出てくる若干ミステリアスな感じの土萌ほたる風な女の子が非常に気になっていただけに・・・ショックでした・・・・・・。
が、これならまだ許せます。私が最初に見始めた地点で既に第一シリーズが半分以上終っていたのでこれからはまぁこれはこれでしばらくは楽しめるだろうと・・・・・・。それなのに・・・・・・・・・。

いきなり終るなんてあんまりだ・・・・・・。




そんな訳で朝から抜け殻のような状態(笑)でご飯を食べながらそろそろその腹立たしい変な後番組を消そうと思ったら丁度CMが目に入り、

ネコ耳の女の子と共に「Mew Mew Power Coming up next」の文字が。





(゜д゜)





こ・・・コレは・・・・・・見てみよう・・・・・・。





  ~~30分後~~








(゜∀゜|||)




・・・ふっふっふ・・・・・・素晴らしい・・・・・・。
地獄に仏とはこの事・・・・・・。

つまり「Mew Mew Power」とは「東京ミュウミュウ」でして・・・なかよしか何かで連載されていたやつですね。

めっちゃ途中の話だったので微妙に主旨はわかりませんでしたが何かメインの女の子五人ぐらいで喫茶店で働いてて変身して戦って変身したらネコ耳やら触覚みたいなやつ(!)がついてみんな可愛くて特に紫の子が・・・・・・。

いやいや・・・やっぱり可愛い女の子はええのう・・・。




これでドレミ無しでもやっていけそうです。

というか冷静になってよく見てみると、今は夏休みなので夏休み用の番組へと微妙に変更したとか。
・・・ということは夏休みが終るとミュウミュウも終わり!?それはそれででちょっと・・・。

まぁともかく、来週からは毎週土曜日の朝は「東京ミュウミュウ」の時間っっっっ!!!

更新遅れ+神ゲー

2006-07-05 15:45:51 | 日記
・・・うは、最近全然更新してない・・・。
父が帰国したり友達と遊んだりであっという間に更新せず三、四日過ぎてしまいました。


実は6月末から既に夏休みに入っていましたが、これからもまた少々忙しくなりそうです。



1つは今日から始まったサマースクール。
午前中三時間半約一ヶ月続くもので・・・宿題の量もなかなかです。
・・・とはいえ普通に学校に通っている時はもっと出るもので・・・いかに自分が夏休みに入りだらけているか痛感。



そしてもう一つは先日から始めた「Fate/ hollow ataraxia」。


・・・えぇ、これが本当に面白いんですね。まぁ今更私が言うまでもないでしょうが。
前回「Fate/ stay night」をした時ももうどこに居ても常にFateの事しか考えられなかったぐらいかなり虜になりましたが今回も・・・やばい。
夢のお祭りディスク・・・楽しすぎる・・・・・・。


今までアニメを見ていた時間に代わりにこのゲームをやっていくつもりなので、もしかしたらアニメ感想が遅れるかもしれません。




・・・と、遅れた時の言い訳を前もって言っておこう(←最低)