きっかけ屋のTriggerブログ~笑顔と笑声と笑動でいこう!

「きっかけ作り」に奔走する人財育成プラネット加古のブログ。あなた魅力と才能が開花するひきがねを引くで~っ!

数字マッジク

2008-11-30 11:18:54 | 気づきと感謝
今日の中日スポーツ。一面には「開幕投手中田。センタースタメンは平田」の文字が大きく書かれている。

「?…もうそんなこと言ってるの?」と思ったが、前日行われたファン感謝デーでのファンへのアンケートの結果、だそうだ。シーズンオフの取材ネタの少ない今ならではの記事だと納得したが、気に食わないのはその中味だ。

「来場したファン100人にアンケートした結果」とはいかにも少なすぎないか?当日の来場者はシーズンゲーム以上の39500人。そのうちのわずか0.25%なのだ。

アンケート結果に異義があるわけではない。
新聞にかかわらず、報道される内容や数字をうのみにいてはいけない好例だ。
子供が何か買ってほしいとねだる時、「みんな持ってるもん」って言うのを思い出しました。「みんな、って誰やねん」って聞くと数人だったりするf^_^;。


情報が氾濫する時代、報道の中味をきっちり判断する力が必要ですね。
マイナスの話題ばかりの経済ニュースも、報道されるがまま受け取るだけでなく、自分で判断しながら読み取りたいものです。


ちょっとしたことでイメージが・・・

2008-11-29 11:35:35 | つぶやき日記

出張で三重県松阪のホテルに宿泊しました。

ベッドはダブルサイズで部屋も広め。快適に過ごしましたが、ホテル内のレストランのメニューに目がとまりました

「正々堂々」というか、「逆ギレ」というか・・・。安さをウリにした小さな居酒屋ならいいんですがねぇ。こりゃ、ホテル全体が安っぽく感じられます。ちょっとのことが大いににイメージに影響しますねぇ・・・。

そんなこと言うなら「もっと高いホテルに泊まれよ」という声が聞こえそうですが

ホスピタリティーの高いホテルも素敵ですが、こんな発見のあるホテルもおもしろいっす。明日からの東京も初めてのホテルで楽しみです


カイシャの宿題

2008-11-28 14:30:22 | 読書感想文

流行や世相を反映しているもののひとつがマンガだ。マンガを通じて歴史や政治にふれることはとても有意義だし、学校の勉強よりも多くを得られることも事実だ。

とはいえ、学ぶものは多いことはわかっているものの、私はまるで興味がない・・・。

そんな私が今日はマンガを紹介。

今、ビジネスやコミュニケーション、そして心理学を学べるマンガが「週刊漫画サンデー」に連載中です。私も多くを学ばせていただいている日本メンタルヘルス協会の衛藤先生が監修する「カイシャの宿題」です。

若干、「男向け」の雑誌ではありますが、実際のビジネスシーンを通じて、人間関係や心理学がわかりやすく描かれています。何しろ衛藤先生の講義を受けている感じで書かれていますし、お勧めですね。講師を見る目は高いつもりの私ですが、衛藤先生の講義はすばらしいです。名古屋はもちろん各地で定期講座もありますので、機会があればぜひ参加してみてはいかがでしょうかね。あらゆる業種の方に役立ちますよ


季節と自然

2008-11-27 22:29:46 | つぶやき日記

柄にもなく先日のブログに、「この時期空がきれい」なんて書いた。すると、以前にも増して空に意識が行く。となると、ますますいろいろな美しさに気づくものだ。星や月や太陽だけでなく、「雲」も実にきれいです

この時期は空気が澄んでいて、実際に空がきれいだそうだ。気温や風の強さ、水蒸気の揮発具合などによる。特にこれを実感するのは、早朝の景色です。

先日、異常な早さに出勤。朝の6時にはすでに三重県を北上していました。すると、目の前に妙な光景が・・・。田んぼや畑が広がる景色に、足元くらいの高さであたり一面に真っ白な霧の層が立ち込めています。遠くから見ると、「何が起こったのか?」と思うほどでした。

(雰囲気分かりますかね・・・)

そして、しばらくするとその向こうから朝日が昇り始め、またまた幻想的な景色でした。当たり前の風景なのかもしれませんが、普段鈍感に過ごしている私には、今年の秋から冬の美しさは格別です


激動

2008-11-25 23:46:11 | 気づきと感謝

自動車関係の上場企業で半年にわたって実施してきた研修が終わった。リーダークラスの選抜訓練の色彩の強い研修だ。

最後は人事部長がわざわざお越しになって、参加者へのねぎらいと期待をお話しされた。

「この研修がはじまった時は、忙しくていかに現場を廻していくかが大きな課題でした。そんな中でも、“なんか少し様子がおかしいかな”程度の感じがありました。でも、その後、大変な状況になっているのはご承知のとおりです。研修がスタートした時と、会社の状況は全くちがいます。変化していく課題を的確に把握して対応してほしい」

他にも、相当リアルな話がありました・・・。

半年で、まるで別の会社になったかのような状況の変化。そして、これにともなう課題の変動。研修1クールの中で、これだけ激変するとは、あらためてこの「大津波」のデカさを実感しました。

「生き残るのは強いものではなく、変化に対応できるものだ」・・・ダーウィンの言葉をかみしめました。


1分間の深イイ話

2008-11-24 20:25:53 | つぶやき日記

日本中を感動させた北京オリンピックの女子ソフトボール

金メダル獲得には、西田先生がメンタル面の指導をしていたのは今や有名になってしまった^_^;。というのも、以前からその状況を知っていた我々は、何となく「自分たちだけの秘密がバレていく」ような不思議な感覚になったりするもんです。まあ、もともと隠されていたものではないんで大げさですけどねえ。

さて、その女子ソフトボールへの「教え」が日本テレビの「1分間の深イイ話」に紹介されます。これでますます知られることでしょうねぇ。。。ちょっと、複雑。。。

放映は12/1。西田先生も少し登場しますね。

女子ソフトボールの金メダルの裏には、一見スポーツとは直結しないような教育的な教えと、スゴイ法則があったのです。スポーツに興味ある方も、子育て中の方も、いやいや、すべての方々に必見ですぞ

12/1の「1分間の深イイ話」特番をお見逃しなく


癒し

2008-11-23 23:55:06 | つぶやき日記

伊勢湾岸道のおかげで異常に便利になったナガシマリゾート。中部地区では、いや関西圏も含めて、レジャー施設ではトップクラス。確かに日々新しい試みをしている。

今日は完全OFFにしました。

ということで、そのナガシマリゾートへ。とはいっても、ジャットコースターなどは大の苦手ですから、何の迷いもなく「下を通過」。

そして、年齢層バカ高い「長島温泉湯あみの島」へ。

温泉だけを目当てにとなると少し料金が高めですが、しっかり一日のんびりするつもりで行くのであれば、ヘタな山奥の温泉地に行くよりお薦めです。いわゆる、レジャー施設ではあるけれど、お風呂の充実度はすばらしいです。「視野拡大」のために、大宴会場で行われる「歌謡ショー」まで見てしまいました。食事やおしゃべりはもちろん、寝転んだり、歩きまわったりしている会場で歌う歌手の方は、相当なメンタルタフネスでした。(浴衣でウロウロする私も、知人に合わないという信念と多少のメンタルタフネスは必要ですがね)。

温泉も、ジャズドリーム長島も大変なにぎわいでした。3連休とはいえ、この状況をみれば、不景気だと嘆いている場合じゃないと思いましたわ。チャンスはいろいろあるに違いないと・・・。


若さと話題・・・

2008-11-22 23:54:05 | 気づきと感謝

別々の企業さんではあるが、昨日、今日と二日連続で「新入社員フォロー研修」を実施。昨日はコーディネート、今日は自ら講師を務めた。

多くは高卒の新入社員。新入社員研修でも顔を合わせたメンバーだが、すっかり「社会人」の顔になっていた。「他人の成長に触れる」ことはやはり嬉しいことだと実感した

ところで当然といえば当然だが、受講者はほとんどが未成年。普段接することの少ない層なので、気合いを入れて接したが、埋められない距離があるのは否定できない・・・。それは彼らの問題ではなく、自分のアンテナの少なさなのだろう。先日も某社の人材開発担当の方から、「若い人の感性を理解するために、マンガを読んだり、やゲームコーナーに積極的に行くようにしている」とその好奇心に大いに感服したばかり・・・。

「おっさんの理屈」を言うのも大事だと確信してはいるが、この距離感を年の差のせいにばかりしてはいられない。研修中に話す話材も、ついお酒の話をしてしまうとか「あっつ、皆さん未成年だ・・・」って修正することたびたび。そういえば、高校生相手の講演会で、知り合いも苦労していた。しかし、いくつかの話題で空気が変わった。例えば、バスケットの阿部選手は途中でマンガ・スラムダンクの話をしたら雰囲気が変わったし、てっぺんの大嶋さんはEXILEのATSUSHIと仲が良いといった途端、高校生の顔がムクムクと起き上がり出したという。話題の内容はともかく、幅広い層で関心を持っていただけるような「使える話材の引き出し」を増やすことの大切さを再確認しました。話題を広げる努力は相手に受けるだけでなく、自分の成長にもつながりそうですね。がんばろっ


創造は失敗から

2008-11-21 21:35:15 | 気づきと感謝

多くの発明や発見は、何気ないことや、逆に失敗をしたことから生まれたことが多い

私の事務所近くで食堂のように使っている定食屋。オフィス街のランチは、恐ろしい客数だが、それを上回る回転です。ここも、注文すると1分以内に出てくる。味はうまいけれど、食べるのが遅い女性はうかつに連れてこられないですね。

今日は「さんま定食」を注文。数秒後に大根おろしの添えられて、うまそうに焼かれたさんまが出てきた。私負けない速さで、醤油をサ~っとかけて・・・

んん??

ソースでした

でも、店内はそんな様子ですからとにかく食べ始めなければいけません。恐る恐るソースたっぷりの大根おろしとさんまを口に。すると・・・。

意外にいけます!!

いやあ、失敗から何かが生まれるんですね。結構うまいんですよ

失敗から思わぬ発見をすることを実感しました

でも!

「ソースよりも醤油のほうが確実にウマいってことも発見しましたよ


表現ととらえ方

2008-11-20 23:59:31 | 話のネタ

私、今年は「青色申告事業主」です。

申告自体は、「アホな税理士、谷やん」が付いているので安心していますが、それでも何でも把握したい性分の私は税務署の「青色申告説明会」なるものに参加してみました。内容もさることながら、そのやり方やプレゼンの仕方に興味がありまして・・・。

結果は、残念ながら予想どうりでしたね。一方的な説明と、難しい表現満載でなかなか分かりにくかったです。ただ、これは納税という枠組が大き過ぎることと、制度自体の難しさが一番の原因で、説明している人の原因ばかりではありませんがね(それ以前にプレゼンの仕方や、受付の人の多さには閉口しましたが)。

まあ、全体の説明で具体的な表現をするのは無理だと分かるものの、出てくる抽象表現・・・いや、あいまい表現には違和感ありまくりでした。

「一応・・・」「できるだけ・・・」なんていう話す人特有のものもあれば、「社会通念上」とかいう分かったような分からんような表現も。そして、一番納得性の低い?のは「相当する額」「合理的な割合」といった言葉。このようにあいまいで、個人によってとらえ方の変わるような表現は、行動に結びつく気がしませんね。普段、「行動に結びつけるために具体的に言おう」「掲示物はあいまい表現をしないように」なんて伝える立場からいうと、なんともNG表現の連発でした。これではなかなか行動に結びつくのは難しそうです。そういう意味でもよい勉強になりました。

また、普段のコミュニケーションも、個人の主観によってとらえ方が変わるものは要注意です。「明るい職場にしましょう」とか、「安全に注意しましょう」とか。我々の周りには普通に使っていながら、個人の感性や主観によってとらえ方がまちまちな言葉が氾濫しています。実は、これがコミュニケーションミスの原因の一つ。

周りで何気なく使っている言葉や表現の定義づけを、あらためて当事者で共通認識するのは効果的です。ある組織では、「お客様」という言葉半日以上議論しましたが、なかなか良い効果がありました。なかには毎日唱和している社是の言葉の意味を分かっていない社員さんがいることも少なくありません。周りの言葉に注意深くなると新たな発見が得られそうです。