ほくぶろぐ

川崎北部建職連合組合の書記局によるブログです。
組合の活動から、プライベートな話題まで、もちまわりで書き込んでいます。

名護のたたかいは、沖縄・全国のたたかい

2018年02月02日 | okayo
okayoです。

 前回ブログでご報告の通り、1月25日から28日の4日間、安保廃棄神奈川県統一促進会議の皆さんと名護市長選挙支援行動に参加してきました。稲嶺名護市長3選のために現地支援に行った者の一人としてその報告を致します。

 今回、統一会議からは総勢22人、私は建設・川連枠で参加させていただきました。川連副会長の菅野さん(建築組合長)は県連平和委員長としてご一緒でした。

 初日25日にはキャンプシュワブの抗議行動、翌日から28日の告示日まで、早朝交差点宣伝、ハンドマイク宣伝、戸別訪問、ビラ折りなど諸行動に参加し奮闘してきました。

 私がるる申すまでもなく皆さん新聞等で情勢はお分かりだと思いますが、稲嶺市長の訴えを記します。



 27日の決起集会で稲嶺市の訴え「辺野古に新基地ができれば、名護市の未来はどうなるのか。自然豊かな辺野古・大浦湾が埋め立てられ、巨大基地が建設され、地球規模の戦争拠点になります。米軍基地は沖縄県の観光や名護市など県北部の経済発展も阻害する。新基地ができたら、200年も基地被害に苦しめられます。子や孫たちに『おじい、おばあは何をしていたの』と叱られないため基地を止めると決めるのは私たちの大きな責任。子どもたちに自信を持って安心・平和のまちを残しましょう」









 出発式での稲嶺氏の訴え「子どもたちの未来のためにも新基地を作らせてはならないという信念をずっと持ってたたかってきた。翁長知事が誕生し、政府の圧力にも屈せず、ともにがんばっている。そこに、瑞慶覧さん(南条市長)も加わり、さらに力が大きくなった。翁長知事を支える最大の基盤をつくっていきましょう。名護を政府のいいなりになるような出張所にしないように、名護のことはナグンチュが決める。名護市長は名護市民が決める。子どもたちに夢を、安心をあげましょう。」
すべてが胸に響きました。地元婦人は、涙を流してその訴えを聴いていました。

 支援の輪は広がっていますが、情勢は1票を争う厳しい選挙です。相手候補は自民党・公明党推薦、既に菅官房長官、二階幹事長らが陣地入りして、安倍自公政権が司令塔となって『金と権力』を使って基地建設に反対する稲嶺市長を落としにかかっているのです。
 稲嶺候補はすばらしい方です。子どもの未来をおもい、市民に寄り添い、沖縄に名護に基地は造らせないと、翁長知事とともに身を挺してたたかっています。

 名護のたたかいは沖縄県民、国民のたたかいでもあります。稲嶺市長も翁長知事も米軍基地建設反対の立場でぶれずにたたかっているのは、本人の意思の強さはもちろんですが、名護市民・沖縄県民がオール沖縄として一体となって支えているからです。そして全国の支援があるからです。




 

 沖縄県民・名護市民は沖縄に基地はいらないと叫んでいる、しかし、安倍自公政権が総がかりで、沖縄をいじめ、攻撃している、沖縄を犠牲にしようとしています。米軍機の窓枠が小学校庭に落下したときも、「まかりまちがえば大惨事」と新聞、TVなどでは報じられました。―が、冗談じゃない。既に何度も大惨事・悲劇は繰り返されています。沖縄をはじめ日本に米軍基地がおかれ、沖縄の上空を、神奈川の上空を、日本の上空を米軍ヘリが飛んでいること自体がすでにまかりまちがってい










 安倍政権のこのいじめ、攻撃を許してはならない。名護市民を、沖縄県民を四面楚歌にしてはならない、見て見ぬふりをしてはならない―と、改めて思いました。基地はいらない、平和な暮らしをと願う沖縄の、名護の人々の心の叫びを私たちは伝えていかなければならないと思いました。
 
 この度、私は他の方々と一緒に貴重な経験をさせていただきました。職場から送り出してもらったことに感謝します。しかし、今回は、貴重な経験をしたでは終われない、絶対勝たなければならない選挙であることを強く感じました。最終版、電話での訴えなど、できる限りのことをやりきって名護に連帯のエールを送りたいと思います。

 1票を争う選挙、皆さんも沖縄にお知り合いがいる方は、電話の訴えをお願いし、名護支援行動の第一次報告bといたします。

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