HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

信州ツーリングPART4

2007-09-06 22:50:42 | バイクロングツーリング


 PART4 松原湖駅
 コース:野辺山→(R141)→松原湖駅

 今回も鉄ちゃんネタ。日本最高地点にある野辺山駅でUターンして、元来た道を戻り、蓼科を目指す。途中にある松原湖駅。なんの変哲もない無人駅だが、この駅はボクが鉄道好き、旅好きに導いた所の一つとして紹介しておきたい。







 ↑3枚は昭和61年8月に松原湖駅で撮影したもの。ボクのアルバムから複写したもので、この時は小学3年生。バス旅行の行程で、高原列車乗車のフレーズで、松原湖駅から清里駅まで乗るものだった。当時は、小海線がどんな所を走る路線かも知らずに行ってみると、3枚目に写っている「八ヶ岳号」が来て、ビックリした。当時はネットがない時代。時刻表も読めない年で、未知の土地で、機関車(DD16)と客車(オハフ33)、車掌車(ヨ8000)が凸凹に繋がれた列車がやってきた。まぁ今で言えば、トロッコ列車の先駆的なものなのだろうけど、国鉄末期のこの頃、余剰の客車や貨車を寄せ集めて、運行されていたのだろう。1枚目、2枚目の写真も今となっては懐かしい写真。この頃、まだカメラは高級品で旅行の時にしか持たせてもらえなかったのも、今では信じられない。


               ↑クリックすると別画像になります。


               ↑クリックすると別画像になります。

 21年後の現在の様子。駅舎がログハウス風に建て替えられて、対向のホームが取り崩された以外は大して、変わっていない様。時刻表を見たら10分程前に列車が行ってしまったようで、構内は閑散としていた。昔撮った写真では、バスツアーの客が写っているのか結構な賑わいを感じるけど、車社会が浸透した現在では、この閑散とした姿が本来の姿なのかもしれない。
 まさか小学3年生の時には21年後にバイクでこの駅に訪れるとは想像もつかなかったな・・・また20年後にこの駅に訪れる時はどんな想いになるのだろうか。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
koreha (Pushpak)
2007-09-08 02:59:32
うわあ、懐かしいですねー!
冷房もなくて窓全開、いかにも高原列車の時代の小海線ですね。
登山客も多く乗っていたと思います。
今は確かにみんな車に乗るようになったと実感させられます。
人が集まるのは鉄道の駅でなくて道の駅なんでしょうかね。
返信する
Unknown (Pushpak)
2007-09-08 03:01:28
すみません、タイトルを打ち間違ってしまいました。
返信する
Unknown (HIRO-P)
2007-09-08 22:31:27
確かに僕自身も最近は鉄道の駅よりも、道の駅に立ち寄る方が圧倒的に多くなりましたね。
ちょっと前まで、旅先の情報は鉄道の駅で得られていたような気がしますが、最近では道の駅で得ているし、これも時代の変化でしょうか・・・
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。