投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

哀れな韓国。 朝鮮日報web版より

なんて寂しい社説だろう。


【社説】傍若無人な日本 (朝鮮日報web版)



記事入力 : 2006/03/31 07:14


【社説】傍若無人な日本

 日本政府が、来年から利用する高校の教科書検定過程で、独島(トクト)問題の記述を「日本の固有領土の竹島(独島の日本名称)について、韓国が領有権を主張している」と変えるよう指示した。出版社が提出した当初の案には、「日本は、韓国との間で竹島問題を抱えている」とあった。

 一言で大韓民国に対する挑発であり、大韓民国国民に対する侮蔑行為だ。外交的な無礼という水準を超え、外交的宣戦布告に近い蛮行だ。われわれは国土を保存し、国民を保護すべき憲法上の責任を持つ大統領以下の現政権の今後の対処を注視する。

 現政権が米国寄り、日本寄り政権と非難してきた李承晩(イ・スンマン)、朴正熙(パク・ジョンヒ)政権時代だったら、直ちに日本との国交を断絶したり、迷わず韓国の駐日大使を召還していたことだろう。

 日本政府は数年前は、教科書歪曲問題が浮上すると、「国定教科書ではなく、検定であるため、政府は関与できない」と主張した。ところがその日本政府が、今やそんな言い訳もかなぐり捨て、本音をむき出しにした。

 1000年前、この国の主権を強制的に奪い、この国の国民を奴隷としてこき使った日本が、次の世代に対して独島は日本の領土と教え込み、将来「独島は日本の領土なので返せ」と韓国に迫るため、釜山沖や仁川沖に航空母艦を出動させるように叩き込むつもりなのか。

 小泉首相の靖国神社への参拝強行以降、日本とアジア諸国との関係は、これ以上なく悪化している。要するに日本は「われわれは、もう人目など気にしない」という考えのようだ。

 しかし、韓国をはじめとするアジア諸国は、日本の軍靴に踏みにじられた当時のアジア国家でも、当時の国民でもない。日本は相手を過小評価した。大韓民国政府が自分の役割を果たさない限り、大韓民国の国民一人一人が自ら乗り出してでも最後まで日本に思い知らせるだろう。

 いったいなぜ日本はわずか3年でここまで無道な国になってしまったのだろうか。昨年の今頃、大統領は日本の島根県の「竹島の日」制定に対して、「またに覇権主義を貫こうとする意図をこれ以上座視できない。必ず根絶やしにする」と明らかにした。

 しかし、日本政府はこうした決意をあざ笑うかように、さらに露骨に、さらに挑発的に行動した。間違いなくわれわれの弱みに付け込んで、大韓民国大統領の警告をただの口先だけの発言と無視したに違いない。

 国際社会は、それが同盟関係に帰着するまでは、「力には力で」対応するしかない冷酷な社会だ。その上に勢力均衡の原理に基づいた同盟体制が導入され、国家間の利害関係が調整され、その上に国際正義という「ソフトパワー」が働いた結果、国際社会はその秩序を維持しているのだ。

 したがって、一国が同盟体制を脱却するためには、すべての問題を自らの力で対処できる能力を持つか、それとも国力の強い国によって屈辱を味わっても甘受するしかない。それが、正義という仮面を被っている国際社会の冷酷な裏面だ。「覇権主義を必ず根絶やしにする」と声を荒らげたところで、国家の保衛や国土の守護が可能になるわけではない。

 こうした冷静な観点から振り返ってみると、今日の大韓民国の立場は孤立無援という言葉そのものの、つらく寂しい存在になった。この政権3年間の外交の結末がここに現れている。

 「均衡の取れた自主外交」という美辞麗句で飾られた外交の抜け殻のなかで、韓国の国益のため協力した過去の同盟は、有名無実化してしまったからだ。そのため日本が外交的に無力となった韓国の立場を見抜いて、ためらいなく「独島は日本の領土」と挑発しているのだ。

 しかし、日本は直視しなければならない。大韓民国に政府だけがいるわけではない。大韓民国の国民は今回の日本の行動を決して許さないだろう。







こんな状況に陥ってしまったのは全て自分たちに原因があることを自覚しながらも、なお日本にからもうとすることでしか答えを見つけることが出来ない韓国人。

可哀想な人たちだ。

でも何もしてあげられない。

さっさと日本にからむことは全く意味が無いことを悟れ。
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