投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

かばん屋の相続 - 池井戸 潤(文春文庫)

かばん屋の相続 (文春文庫)
池井戸潤
文藝春秋


2011年4月10日 第1刷
2011年5月20日 第3刷

発出「オール読物」2005年12月号、2006年7月、11月号、2007年3月、12月号、2008年9月号

著者は1963年6月16日生まれ。岐阜県出身。岐阜県立加茂高等学校から慶應義塾大学文学部および法学部卒。1988年、三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に入行。1995年、32歳の時に同行を退職し、コンサルタント業のかたわら、ビジネス書の執筆や税理士・会計士向けのソフトの監修をしていた。ビジネス書の執筆業は順調だったが、テーマが限られていることから将来に不安を感じ始め、夢だった江戸川乱歩賞を目指し始める。

今なら学業優秀で能力があれば二つの学士を4年で取れる制度を持つ大学もあるが、池井戸さんは文学部卒で法学部へ学士入学という経歴だそうだ。(http://www.webdoku.jp/rensai/sakka/michi132_ikeido/20121219_2.html)

この本は短編集。表題作の「かばん屋の相続」だけを読んで返すつもりだったが、休日に岡山へ帰る週が続いて返却期限を過ぎてしまい結局なんとなく全部読んでしまった。

池井戸潤の小説を読んだのはこの本が初めて。池井戸潤の作品が原作のTVドラマ『半沢直樹』の印象が強く、この本も堺正人をはじめドラマの登場人物の顔を浮かべながら読んだ。

(2017年6月 西図書館)
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