全くもう、人の首をなんだと思っているんだろう。石破さんみたいな人に仕えるのは全く不幸だな。
イージス艦事故:衝突時に仮眠の艦長を更迭へ 防衛相方針 石破茂防衛相は26日の衆院安全保障委員会で、イージス艦「あたご」艦長の舩渡健・1等海佐が事故当時、艦長室で仮眠していたことを明らかにし「処分は考えざるを得ない。いつまでも艦長の任にとどまることはふさわしいと思わない」と更迭する方針を明らかにした。 事故当時は夜間の当直体制で、水雷長が当直士官として艦長の代わりに操船の全権を委任されており、艦長は仮眠は可能だった。しかし石破防衛相は「太平洋のど真ん中ではなく、もうすぐ東京湾という地点で仮眠をとっていたことは、必ずしも望ましいことだと思わない」と述べた。【加藤隆寛】 http://mainichi.jp/select/today/news/20080227k0000m040097000c.html イージス艦事故:海幕長の更迭検討 防衛省 衝突事故を受け、防衛省は海上自衛隊のトップである吉川栄治・海上幕僚長を、早ければ3月にも更迭する方向で検討を始めた。事故の重大性に加え、政府内での報告の遅れに対し、責任を明確にする必要があると判断した。 吉川海幕長は06年8月に横須賀地方総監から就任。イージス艦の情報漏えい事件、給油量取り違えと航泊日誌の誤破棄、さらに、護衛艦「しらね」の火災など不祥事が続いた上に、今回の衝突事件が発生。一定の事故原因の究明や再発防止策の策定、これまでの不祥事の処分などが一段落した後、退任する方向となった。 毎日新聞 2008年2月21日 13時05分 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080221k0000e040067000c.html 海自イージス艦・漁船衝突:防衛相辞任論を警戒 政府、海幕長更迭で収拾か 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船の衝突事故で、政府・与党は石破茂防衛相への引責辞任論が強まるのを警戒し、もともと3月の人事で退任するとみられていた海自トップの吉川栄治・海上幕僚長の更迭で責任論に幕引きしたい考えだ。ただ、次々に露呈する海自の失態に、世論の非難とともに野党からの辞任圧力も強まる一方。対応を誤れば「ねじれ国会」に苦しむ福田内閣の命取りにもなりかねない。【須藤孝、古本陽荘】 福田康夫首相は21日、石破氏辞任の可能性を否定。防衛族のベテランである山崎拓前自民党副総裁らも「政治問題化する可能性がある。党内が足並みを乱してはならないと特に警告しておきたい」と擁護論を展開した。 しかし、政権中枢が今後の展開を楽観しているわけではない。被害者家族らへの対応などで不手際があれば、批判が石破氏に向かい辞任論に火が付く可能性もあるからだ。首相の辞任否定は「今は」という限定付きだった。町村信孝官房長官も20日の記者会見で「事実を明らかにする作業が一定程度済んだ後で、そうしたこと(防衛相辞任)なども含めて考えていかなければならない」と述べた。 一方、民主党は海上自衛隊の不手際が続いている状況を、政府・与党を追い込むチャンスと見ており、鳩山由紀夫幹事長は21日「防衛省のおごりが、この事故を引き起こした」と強調した。 昨年9月の遠藤武彦元農相の辞任は、民主党が問責決議案をちらつかせたことが決定打となり、弱体化していた安倍晋三内閣の総辞職につながった。鳩山氏が21日、石破防衛相の問責決議案に言及したのも、支持率が低迷する福田内閣に世論を背景に打撃を与える狙いがある。 とはいえ、参院で問責決議案を可決すれば政府・与党との全面対決となり、今国会の焦点となっている日銀総裁人事にも影響を与える。山岡賢次国対委員長は「(鳩山氏の発言は)個人的な見解。とりあえずは様子を見る」と静観する考えを示した。 鳩山氏にも、失言が相次ぐ実弟の鳩山邦夫法相への問責決議案には言及していない弱点がある。同氏は「問責決議の前に防衛相自身が自発的な意思を示してほしい」と指摘しており、抜かない「伝家の宝刀」でけん制している側面もある。 毎日新聞 2008年2月22日 東京朝刊 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080222ddm002040048000c.html |
与党もこの程度の事故で何をおたおた。
無能ですって世界中に発信しているようなもんだ。